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■YOUside
※何度も言うようですが、
このお話はクリスマス前設定です(季節感無視)
ﾃﾋｮﾝ｢やっぱクリスマスは遅いの？｣
帰り道、テヒョンは無垢な瞳をこちらに向ける
･･･ホッ
グクが去った直後のテヒョンから
熱を出した夜みたいな雰囲気を感じたけど、
勘違いだったようで彼の笑顔に安堵する
『うん、イブはさすがに遅いけど
２５日は思ってたほどにはならないみたい』
ナムジュンさんのチームをまとめる力のおかげか
この繁忙期でも少しの残業で事が足りているのだ
当日のタイムテーブルも非常に効率的で
人員の無駄がなく組まれていたから、
『一緒にケーキ食べれそうだよ』
奇跡的にテヒョンと一緒に
聖なる夜を過ごす事が出来そうなのだ
ﾃﾋｮﾝ｢え！？ホント？｣
『うん』
テヒョンはくしゃっと笑うと
ﾃﾋｮﾝ｢うわぁやったー！
一緒に過ごすの諦めてたから
すっごい嬉しいんだけどっ｣
道端なんてお構いなしに力いっぱい抱きしめる
『ちょっと、苦しいって』
ﾃﾋｮﾝ｢いいじゃないw
少し苦しいくらいのが
抱きしめてる感じがするでしょう？｣
『もう』
緩まることのない彼の腕は
まるで私を離すまいとしているようで
ﾃﾋｮﾝ｢はぁ、Aってあったかい｣
その愛情に、胸がチクリと疼いた
『テヒョン、鼻も冷たい』
ﾃﾋｮﾝ｢へへっ｣
頬に触れる彼の鼻先が少し赤いのは
今日も私を待っていたからだろう
『クリスマス、一緒にいようね』
ﾃﾋｮﾝ｢うん、帰ってくるの待ってる｣
そしてクリスマスの日も
私を待っててくれるんだろう
来年も再来年も、何年経っても歳を取っても
ずっとずっとずーっと･･･
テヒョンは私をこうして待っててくれるだろう
ﾃﾋｮﾝ｢楽しみ｣
『先にケーキ食べちゃダメだよ？』
ﾃﾋｮﾝ｢ははっ、
いくら俺でもそんな事しないよー｣
『どうだか』
テヒョンは穏やかに笑うと、
ﾃﾋｮﾝ｢クリスマスのケーキは
一緒に食べるからおいしいんだよ｣
子供みたいに瞳をキラキラさせた
素直に思うよ、
テヒョンが愛しいなって…思うよ
だから、
これでいい、これがいいんだ
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87 - 最近この話を読んだ者です。本当に感動しました！グクとのカレカノ編みたいなのも読んでみたいです！ (2018年7月8日 9時) (
レス) id: be50aff81b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - テテペンです！感動しました！！でも、テテがなんかかわいそうな気がしましたw (2017年10月27日 1時) (レス) id: 394e8470e5 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - みんちさん» ありがたいコメントをありがとうございます！私なんぞにお優しいお言葉を下さり、感激で胸が･･･うっうっTT 完全な素人作品ですがお気に召していただけて光栄です！またみんちさんに読んでいただけるようなお話を書きたいです！ (2016年11月16日 11時) (レス) id: 343f35885f (このIDを非表示/違反報告)
みんち(プロフ) - ちゃいさん是非小説家になりましょう！wwww 本当に感動作品です！素敵なお話でした (2016年11月15日 18時) (レス) id: fce98acc68 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - lunaさん» いつもコメント本当にありがとうございます！こうして励ましのお言葉いただけて毎回の如く泣いてますTT 生意気ジョングクの時の事も覚えてていただけて嬉しいですー！また楽しんでいただけるお話をこれからも頑張ってお届けします(まずは修行ですかね) (2016年5月16日 17時) (レス) id: c01c8f472f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2016年2月6日 0時
