神よこれはやりすぎだろ！4

チート少女159人 ページ17

レビィ「ベルの奴まだやれるのか？」

マー「いいや恐らく彼を動かしているのは勝利への反応負けを認めない王子の本能そして…姫への執着だよ」

えっ僕？
確かにベルの行動はよくよく考えたら執着に等しい
それを言ったらマーモンもなんだけど

スク「知れば知るほど以上な奴だ」

獄寺「てめ！往生際が悪いぞ！」

ベル「リング！！」

チェ「そろそろ約束の時間です」

ツナ「なっ！」

チェ2「お話した通り勝負開始から15分経過しましたのでハリケーン・タービンの爆破が順次開始されました図書室の推定爆破時刻はおよそ1分後ですなお観覧席には爆破は及びません」

ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞﾝｯ

『駄目だね隼人、出血と共に体力が落ちてるこのままじゃまずいよ…早く逃げないと爆破に巻き込まれる』

チェ「15秒経過残り45秒です」

シャ「やむをえんなリングを敵はに渡して引き上げろ隼人！！こんなもんでくたばるなんて馬鹿げてる！戻れ！」

獄寺「ぶざけんな！俺が負けてみろ！1勝4敗じゃもう後がねぇ！！致命的敗北なんだ！！」

シャ「お前の相手はいかれちまってんだ！もはや勝負になっちゃいねぇ戻るんだ！」

それに1勝4敗って言ってるけど僕は1勝には含まれない

獄寺「手ぶらで戻れるかよ！！これで戻ったら10代目の右腕の名がすたるんだよ！！」

ツナ「獄寺君そんな事…」

ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞﾝｯ

獄寺「10代目！俺が勝てば流れは変わります！そしてAさんを助けてみせます！まかせてくださいこれくらい俺が…」

山本「獄寺！」

笹川「タコヘッド戻ってこい！！」

シャ「隼人！！修業に入る前にも教えた事を忘れたのか！？」

獄寺「ここは死んでも引き下がれねぇ！！」

『馬鹿…じゃないの？』

山本「A？」

『馬鹿じゃないの！隼人！誰が死んでまで助けてなんて言ったのよ！争奪戦だってなんの為に参加したと思ってるの！僕はみんなを守りたい…守りたいから参加したんだ！なのに助けて貰うために守りたい人の命を使ってまでそっちに戻りたいなんて思わない！隼人！それにツナだって隼人の命を代償にリングなんて必要としてない！』

リボ「姫があんなに声を荒げるなんて初めてだな」

獄寺「Aさん…でも…引き下がるわけには…」

ツナ「ふざけるな！！なんの為に戦ってると思ってんだよ！！確かにAを助け出したい…けど！Aが言ったみたいに獄寺君の命と引き換えのリングなんて要らない！」

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