カフェモカ-Ren Meguro- (ページ7)

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カフェモカページ7

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授業終わり、気が付くとブラックコーヒーを2個買っていた

A｢はぁ、からかわれるかと思ったのに…｣

？｢何がからかわれるの？｣

後ろに聞き覚えのある声

少し制服が崩れた目黒が立っていた

A｢あー、いや…｣

どうしよう、もう誤魔化せないのかな

同じクラスの子が自販に向かって歩いてきてるのが見えて咄嗟に腕を引っ張って隠れることが出来そうな所に隠れた

目黒｢どうした？｣

目を見て言いたかった

A｢さっき、助けてくれてありがとう｣

すると優しく笑って

頭を撫でた

目黒｢Aに怪我なくてよかった。｣

そう言って壁に押し付けてきて耳元で言ったこと

目黒｢俺がずっと守りたいのはAだけだから｣

ねぇ、真っ直ぐ見ないで。

不思議と吸い込まれそうになる

A｢これ、誰かに見られたら…｣

目黒｢だから隠れたんでしょ。あと、コーヒー2個は飲みすぎ。｣

そう言って、奪い取られたコーヒー

A｢目黒のため、｣

目黒｢俺の？｣

そう言われ、頷くことしか出来なかった

目黒｢A、ありがと｣

優しい声と落ち着く笑顔に心を許してた

A｢か、からかわれたら弁明しなよ。｣

目黒｢分かってるって。

俺が必死にアピールしてるって言っとくから｣

…真面目に言ってんのか？！