潰す ページ18
．
A｢我爱你…｣
そう呟いていると後ろから気配を感じた
後ろにいたのは蓮で、気が付いたらキスをしていた
A｢何してんの、｣
目黒｢好きだ、愛してるから、｣
ぎゅっと、抱き締めて
目黒｢俺と幼なじみ、やめて。｣
私は、これが夢と信じたかった。
頬を抓っても痛くて…痛くて心が死にたくなった、
A｢…｣
目黒｢俺がAの彼氏になるって言うのはダメなことなの、？｣
A｢蓮っ、本気で何を言って！｣
目黒｢…なら、20年以上Aを想って別の男に取られるとか絶対嫌なんだけど。｣
そう言って見せてきた週刊誌の記事
それは共演者との熱愛記事
A｢私は彼と付き合ってなんか！｣
目黒｢俺とは恋愛できない？｣
蓮は昔から強欲だった気がする。
A｢…私は、、蓮のことを｣
好き、そんなんじゃない。
もし、目の前から蓮が消えたなら、
私生きていける？
A｢…｣
そっか、そうだったんだ、
A｢私、蓮がいないと生きていけないかも。女優としても…人としても、｣
するとニヤッと微笑んで噛み付くようにキスをしてきた
目黒｢…依存症め、｣
A｢それは蓮もでしょ、？｣
まぁ、結ばれたっちゃ結ばれたけど。
A｢ねぇ、20年以上初恋とかお前、すげぇ神経してんな。｣
目黒｢俺もだよ。Aが完璧すぎるのが悪いから。
あ、運動神経はクソ悪いの知ってるから安心して。｣
A｢潰してやる。｣
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作者名：人狼です
| 作成日時：2022年11月23日 15時
