〇〇恋×Snow Man=キュン？ (ページ7)

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嫌いから始まる恋×青ページ7

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初めは嫌いだった。

でも、あの日から気が付くと惚れていた。

新人のヘアメイクはモデルや監督のサンドバッグと聞かされてた。

実際そうだった。

担当した女優さんに嫌味を言われることも何回もある。

味方がほぼ居ない中、我慢している私が偉い。

自分を褒めるしかない

A｢今日はまだマシな方か。｣

仕事が終わり、自家用車に乗って少しだけ…目を閉じた

すると、フロントガラスを叩かれた

渡辺｢…｣

叩いたのは紛れもなく渡辺翔太

正直、嫌いなんだよね。からかったような笑い方が。

渡辺｢よっ。｣

A｢どうも。｣

渡辺｢何、そんな疲れてんの？｣

何この馴れ馴れしさ。うっざ。

A｢…疲れてますよ。｣

渡辺さんと話を早く終わらせたくて仕方ない

渡辺｢…なぁ、俺さあんたにヘアメイクされるの好きなんだわ。｣

そう言って耳を赤くして

渡辺｢…その、俺のヘアメイクまたして欲しいって言うか、今の仕事よりも少し楽になるようにしたいって思って、…

考えといて｣

その日、渡辺翔太は私の現状を知って強引にヘアメイクにした

A｢…え？明日から渡辺翔太専属…｣

渡辺｢よろしく。｣

私はその日から毎日、渡辺さんから褒められるようになった。

きっとあの日から渡辺翔太という人をしっかり好きになった