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異変に気付いたのか、周りにいたはずのベンさんや他の船員は席を外した。
『…』
シャ「行くなよ、A」
あの笑顔からは想像もできないほどの真剣な眼差し。
『…どうして、そんなに止めてくれるんですか…シャンクスさんには関係ないでしょ？…それに、私はもう…』
シャ「関係ある」
＿＿生きていて欲しい
シャンクスさんが、そう言ったのは空耳ではない。
シャ「生きろ、A。俺はお前に何があったかなんて、知らねぇ。
でもな、俺はお前に生きていて欲しいんだ。それだけの理由じゃだめか？」
『…なんで、そんな…こと、？』
シャ「お前に、…」
そこまで言うと、シャンクスさんは黙った。
でも、その言葉は嘘じゃないって。そう感じた。
シャ「……いいか、A。生きていれば、この先必ずいい事がある。それは自分で見つけるんだ。
お前の手で守りたいものを、自分の目で見極めて。守るんだよ」
『そんな、…見つける、だなんて…』
シャ「無理じゃない。お前が生きてさえいれば容易なことだ。」
『でも、シャンクスさん。私、1人で辛くてっ』
シャ「もう、1人じゃねぇ」
「俺達が居る」
そうだろ？と、満面の笑みを浮かべたシャンクスさんと反対に
私の頬には無意識に一筋の涙が伝った。
＿＿＿＿
＿＿
『今思えば、本当に助けてもらえて良かったなぁ…』
私、死んでたかも。とマルコに微笑みかける。
マ「…俺達が、もっと早く会っていたら、そんな辛ェことなんてさせなかったのにねい…」
『やだなぁ、それがあるから今がこんなに幸せなんじゃん。』
マルコの腕に自分の腕を絡ませる。
『これが、私が自分で見つけた、自分の守りたいものだもん。逆にあの時、出会ってなくて良かったよ』
マ「…そうかよい」
私は少し風の出てきた海を眺めて、言う
『私、やっぱり此処が好き』
マ「…あぁ、そうだねい。俺も好きだよい」
あの時より、ずっと綺麗に見える水平線は太陽に照らされて、キラキラと輝いていた。
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＿＿＿
ハピネス様リクありがとうございました！
少し長くなってしまいましたが、大目に見てください( ; ; )
あの時夢主ちゃんはシャンクスに出会っていないまま、白ひげ海賊団に会っていたら、きっと仲間にはならないんだと思いますね。
たぶん、オヤジさん達もシャンクスと同じようなことを言うと思うので…。
後はご想像にお任せします←
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麗 - もう最高です。好きです。まうゆさんもマルコもワンピースも全部！ (2019年4月25日 16時) (
レス) id: 8656a872ff (このIDを非表示/違反報告)
Karaichi88(プロフ) - いつもここで元気をもらってます！そしてリク失礼します！マルコと夢主をディープキスしないと出られない部屋作ってくれませんか？もしギリギリアウトでしたらオリジナルのお題で〜〜しないと出られない部屋作ってください！できレバ両方とも作って欲しいです（欲張り） (2019年4月9日 18時) (レス) id: 4caa5ba391 (このIDを非表示/違反報告)
まつり(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！てことで…リク失礼いたします！笑 夢主ちゃんが嫉妬する話を見たいです！「3」の時でもあったような感じのを…m(_ _)mお願いいたします！ 更新楽しみにしてます！頑張ってください (2019年3月21日 21時) (レス) id: 7527a1d2df (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - マルコと夢主の結婚式〜 (2019年3月20日 17時) (レス) id: 5a55d9e249 (このIDを非表示/違反報告)
まうゆ(プロフ) - ミサ×ナイトさん» ご理解いただき、ありがとうございます。できるだけ早くリクエストにお応え出来るよう努力します。 (2019年3月13日 10時) (レス) id: 054e221faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まうゆ | 作成日時：2019年2月11日 20時
