【d!】苛めてくる奴の彼氏奪ったら愛されました Ⅱ (ページ36)

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コネシマside

バレンタイン
俺が嫌いな日の一つ‥やけどAと恋人になってそれは待ち遠しい日になった。

「A君っ!今日一緒に遊ばない？？」

「狡い～!!私も一緒に行きたいっ!!!」
「私も私もっー!!」

‥そう言えばAってモテてたんやな
女子にも男子にも公平で普段から優しい影響でか周りには誰かが集まってて…

俺もAも色んな奴に阻まれて会話が中々出来ないまま放課後になった。

「折角だからみんなで何処か行こー？」

「A君もそれで良いよね？？」
『皆さんにお任せしますよ』
「カラオケとか行っちゃう？」
「予約‥あっ、近くのカラオケ空いてるよ」

「ナイスっ!カラオケ行く人っー!!」

Aが手を上げるから俺も手を上げる
彼女が行くなら俺も行きたいしな!!結局クラス全員で行くことになって移動する。

zm「シッマはもうAからもらったん？」

kn「もらってへんけど‥」
sha「お前、女子に囲まれてたからなぁ‥」
zm「因みに俺らはもらったで？凄く旨かった、甘過ぎひんかったし」

なんでコイツらがもらってて俺がもらえてないねん‥めっちゃ羨ましいし、腹が立つねんけど？？

等の本人(彼女)は女子に囲まれて話しとる
彼氏の俺が一番初めにもらえると思ってたのに‥嫉妬でごちゃごちゃする心を他所にカラオケへ入っていった。

Aが歌ってるのを録画したりして楽しんだあと、各自解散する。

『楽しかったね、カラオケ』

kn「‥おん」
『あんな歌わされるとは思ってなかったけどw 結構集団でカラオケ行く楽しさを理解出来た』

Aがそう思い出し笑いをして言った
バレンタインは欲しいとも言っていないチョコを勝手に渡してくる嫌な日‥

チョコなんて別に要らん
やけど…Aからのチョコは何だか欲しくて、もらえないことがこれだけ辛いとは思わんかった、、

『それじゃ、送ってくれてありがとう』

kn「‥もう少し一緒にいようや」
『え‥？？』
kn「まだ‥離れたくないんや」

Aの手を掴んでそう言う
彼女は無言で頷いて‥二人で近くの公園まで歩いた。

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