【d!】苛めてくる奴の彼氏奪ったら愛されました Ⅱ (ページ33)

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コネシマside

Aが貧血で倒れた
限界まで溜めてた怒りが暴走してああなったんやろう‥我慢させ過ぎたかも知れん。

？「あっ!!居た居たぁ～ー!!!」

kn「えっ!?なんで此処に居るんっすか?!」
？「Aに呼ばれて来たんだよ？」
kn「《リーダー》まで!!」

《日常組》の人等全員集まっとるやん!!
Aに呼ばれてってどう言うことなんや？俺はその疑問を兄さん(ぺいんと)に言った。

pe「なんか急遽相手校のチームが帰還したから、サッカー部の合同練習お前らが付き合ってやれって言われてね!!」

sng「ぺいんとさんはサッカー部ですから!」
tr「俺らは応援に来た」
inr「ところで‥コネシマ殿、Aちゃんはどちらに？」

kn「あ"ー‥休憩してます、実は_」

俺は日常組の人等に事情を話した
ショッピくんが手当てしたけど心配や、あんな血出てたし‥

inr「‥私、見てきますね」

tr「イナリさん、俺も行きますよ」
pe「俺も心配だけど‥Aの命令通り合同練習しようかっ!!」
kn「うっす!!!」

そして俺らは合同練習を開始した_

━━━━━
貴女side

『_ん‥』

？「あっ、目が覚めましたか？？」
『ん？なんだ‥イナリか』
inr「はい、一応手当てされてあったのをもう一度し直しましたが‥痛みは大丈夫ですか？」
『あぁ‥問題ない』

私はベンチに座ってそう言った
イナリからもらったペットボトルの水を飲んで息を吐く。

tr「随分と無理をしたみたいだな？」

『無理、か‥それはどれを言っている？？』
tr「自分が当てはまると思ったもの全て」
『‥無理、したかもな』
tr「はぁ‥周りのことを少しは考えろ？コネシマさんとか心配してたぞ、勿論ぺいんと達や俺もだ」

デコピンをされてからの説教をくらう
心配を掛けたようで謝れば頭を撫でられた、妹感覚に思われてるのか？これ‥

『イナリもトラゾーもありがとな』

inr「いえ、Aちゃんのお役に立てたなら光栄です!!」
『そうか‥お前はいつも健気だな』
inr「んふふ‥また出掛けましょうね」
『勿論だ』

(続く)

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