【d!】妹の婚約宣言を境に三人の美男子に求婚されました Ⅱ (ページ6)

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kn「＿いやぁ～!!楽しかったな!!」

『えぇ、良い思い出になったわ』
kn「そうかそうか!!あ、渡し忘れてたわ!!」
『？？？』
kn「えっとなぁ‥そう!!これ!!」
『？開けるわね、、え？ペンダント？』

明らかにブランド物の箱を開ければ、水色の宝石が着いた綺麗なペンダントが入っていて驚きで固まる、するとコネさんは近くの公園まで私を引っ張ってベンチに座らせそのペンダントを付けた。

首元で輝く宝石はとても高そうで彼と宝石を交互に見てしまう、、

kn「？どないしたん」

『いや、高そうと言うか、、』
kn「値段か？安かったで!!100万G(100万円)くらいやったし!!」
『十分高いわよ!?!?』

『＿と言うことがあってね‥』

zm「あーw シッマ金銭感覚狂ってるからw」

城に帰ってきて彼に今日の出来事を話す、ベッドの中で月明かりを頼りに目を合わせながら話していると彼が突然抱き着いてきて驚けば、背中をゆっくり撫でられる。

zm「誰かを好きになったら幸せやろ？」

『しあわせ、、』
zm「そう、幸せ、罪なんかじゃない」
『…そうね、私今幸せよ、ありがとう』
zm「んふふ、どういたしまして、、明日はシャオロンとデートやろ？はよ寝よか‥」

『えぇ‥おやすみなさい』
zm「おん、おやすみ、、」

彼は限界だったのか目を閉じてすぐ眠りに着く、そんな彼を他所に私は窓から夜空を眺めてボーッと考えた、ゾムもコネさんも‥きっとシャオさんも特別愛している私の残り生きれる年数はいくらなのかしら。

『…こんなに幸せになったら、、悔いばかり残ることになるじゃない』

悔いが残らない人生を目指していたのに後悔ばかり残る結末になりそうなくらい幸せ過ぎて、私は手を星へ伸ばしながら溢れる涙を無視して眠りに着いた。

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