不死身の少女 3【原神】

102 わかる ページ2

ディルック side


ディ「君が分かりやすいからだよ」


『そんな出てません！


ディルックさんが心を読めるだけですよ！』


と言いながら笑っているありさ


『あ、ていうかディルックさん寝ました？』


ディ「俺はそんなに寝なくても」


と言おうとしたらありさは怒った顔をして


『やっぱり！ディルックさん寝てないかなって


思ってたんです！だめですよ！寝ないと！！』


ありさは必死に俺の背中を押して椅子に座らせた。


そしてさっき俺がありさにかけた毛布を


今度は俺にかぶせてきた。


『さあ！寝てください！


ディルックさんせっかくイケメンなんだから


クマとか出来たら台無しですよ！ほら！』


こんなに必死にしかも最近知り合ったばかり


だというのになんで


あぁ、こんなふうにありさと話していて理解する。


ディ「君に惚れる理由がわかる気がする」


『へ』


僕は気づいたら口に出してしまっていた。

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