ちっちゃな執事に恋しちゃいます

《１５》 ページ16

『Piiiiiiiiiiii………』









私はずっとゆなちゃんの事考えてて
考えてるうちに眠くなって寝てしまった。









北「お嬢様ー！朝ですよー!!!」









「ﾝﾝｰ…まだ寝る……」









北「起きないと朝ご飯なしですよ？」









「起きます！起きます！起きます！」









北「おはようございます、Aお嬢様
(ﾆｺｯ」









「んんー!!!おはよう!!!宏光…」









北「朝ご飯食べますか？」









「あ、うん。お願いしてもらってもいい？」









北「かしこまりました。」









私、やっぱり昨日のこともあってテンション低いかな……









北「持ってきましたよ(ﾆｺｯ」









笑顔可愛い♡









「ふふ、美味しい♡もう!!!宏光!!!最高だよ♡」









北「ありがとうございます！」









「ごちそーさまー!!!


お着替え髪セットよろしくね！」









北「かしこまりました。」









着替えさせながら宏光が話しかけてきた









北「そう言えば、昨日のはまとまりましたか？」









「あー、うん……もうあんな悲しそうなゆなちゃんの顔は見たくないもん。……


だから…私頑張るよ？」









北「お嬢様!!!


応援しておりますよ!!!何かあったらいつでも私、北山に言って下さい!!!」









「うん！ありがとう♡」









話してる時間は短しいのにもう着替えと髪セットが終わった。









宏光さすがだね♡









「じゃあ行こうか！」









北「あ！お待ち下さい!!!」









と言って、私の目の前まで来た。


赤いチェックの蝶ネクタイが曲げってたのか

直してくれた。









宏光は左手を出して









北「それでは行きましょ!!!」









「うん！」









私は右手を出す。









宏光の手はとても温かくてぬくもりを感じた。









♡

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