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そらる達は自分たちのご飯を持って椅子に座った
『じゃ、食うか。』
「ホントにいいの...?」
うらたが恐る恐る聞いてくる
『そのために作ったんだからな。残さず食えよ。』
「うんっ...!!」
「いただきまーす!!」
「いただきます。」
「い、いただきます...。」
みんなオムライスを一口食べた
すると、目をキラキラさせて次に次にとガツガツ食べていた
『おーおー、そんなに美味いか。喉詰まらせんじゃねぇぞー。』
「あ、A。先食べてたの。」
「おはようございます。」
丁度、ドアから入ってきたのは2人の獣人
1人は、先程いた天月
もう1人は、
「あ、この子達ですか、Aさんが拾った人間とは。初めまして。狼の獣人のSouです、これからよろしくね。」
Souだ
4人は顔を見合わせた
天月より怖くないと思ったのか、さっきよりは平気そうだ
「俺そらる。」
「まふまふ、です...。」
「うらた。」
「おれさかた!よろしく!!」
『さ、お前らもこっちきて飯食うぞ。』
2人は頷き4人の向かい側に座った
俺はそらるの前、天月はまふまふの前、Souはうらたの前だ
俺達もやっと食べ始め、俺達が食べ終わる頃には4人とも座りながらうとうとし始めていた
『お前ら、眠いのか?』
するとさかたが首を振り、
「おれ、あそぶまでねたくないっ...!!」
と言ったが、今にも寝てしまいそうだ
『さかた、無理はすんな。まだ明日もある。今日は風呂はいってもう寝ろ。』
「おれもうねる。」
そらるは最早寝始めている
『ったく、天月、Sou。コイツら風呂入れんの手伝え。』
「はいはーい。」
「わかりました。」
俺達はそらる達を手分けして風呂に入れた
やっぱり子供だからか、眠気に勝てず、風呂に入れている最中に全員寝てしまった
それから4人を寝室に連れていき、寝かせた
『また明日な。』
そう声をかけ、俺は部屋を出た
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クるくル - 萌えすぎて悶えました頑張ってください(鼻血) (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7e50df18f1 (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 雷雅さん» はい、頑張ります! (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 空猫は飼い猫さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2018年3月27日 13時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - モモリスさん» どういたしましグホァ((殴 (2018年3月27日 6時) (レス) id: 5ab05e8e82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモリス | 作成日時:2018年3月2日 16時