出航 ページ49
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翌朝
住民達は、メリー号が停めてある入り江に集まっていた
町｢また遊びに来なさい。その頃には街も元通りにしておくからのう｣
ル｢おう！次は海賊王になってから来るよ!!｣ﾆｼｼｯ
サ｢本当に良いのか？こんなに食料貰っちまって｣
｢良いんだ。恩人に手ぶらで見送るなんてしないさ！｣
｢酒も積んであるから貰ってくれ！｣
ゾ｢おっ、悪ぃな｣
物資を少しだけ分けて貰い、船に積み込んだ
Aも皆に続いて、船に乗り込もうとした時
｢Aさん｣
Aは呼び止められ、後ろを振り向いた
｢貴方も、いつでも遊びに来ていいからね？みんな楽しみに待ってるから｣ﾆｺｯ
A｢…。私も？｣
｢もちろん。私達は、貴方の幸せも願っているの。ここで一緒に、辛い日々を送って来たんですもの｣
A｢.......｣
｢貴方が嫌で無ければ、いつでも私達は待ってるわ。
今よりももっと活気のある島にするから｣ﾆｺｯ
｢この広い海での冒険を、たくさん教えてね｣
A｢…｣
Aは生まれて初めて言われた事に対して
どう返すのが正しいのか分からなかった
....ﾍﾟｺｯ
とりあえずAは頭を下げて、船に乗り込んだ
ナ｢
ル｢野郎共〜〜!!!出航〜だぁぁあ〜〜!!!!!｣
ルフィが両手を上げた
錨を上げ、帆を張り
ｷﾞｼｯと音を立て、風と波に任せて船は出航した
｢ありがと〜〜!!!また来てねぇ〜〜〜!!!!｣
｢次はもっと話聞かせろよ〜〜〜!!!｣
ウ｢じゃあなぁ〜〜〜〜!!!!｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ
チョ｢元気でなぁ〜〜〜〜!!!!｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ
リバティ島のみんなに見送られる一行
A｢…｣
ロ｢あら、どうしたの？｣
A｢…。あの人達に、私も何かするべきなの？｣
ロ｢？｣
A｢…笑顔で見送られる経験が無い｣
ロ｢…そうね。なら、船長さんや長鼻くんと同じようにしてみたらどうかしら｣ｸｽｯ
ロビンはルフィとウソップ、チョッパーを指差した
三人とも島の人達に手を振っていた
A｢…｣
Aは右手を見つめ
ﾌﾞﾝ....ﾌﾞﾝｯ
大きく、少し不自然だが、住民達に手を振り返した
こうして、彼らと
心を知らない人形の彼女との
新しい旅が、始まる
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あゆむ(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます。びっくりするぐらい丸パクリされてましたね(汗)この方は全く存じ上げませんし、プリ小説の存在を初めて知りました。まさか自分の作品がパクられる日が来るとは…。不慣れながら対処してみます。ありがとうございます！ (8月2日 12時) (
レス) id: f9a687f069 (このIDを非表示/違反報告)
くうは(プロフ) - あゆむさん初めまして。私はプリ小説をやっているのですが…、この作品によく似たものを見つけてしまいまして、この作品のパクリだと思います、同一人物でしょうか？ https://novel.prcm.jp/novel/VvKgEfOnbE6zxqNHg2Kc (8月2日 8時) (レス) id: 0803597b4f (このIDを非表示/違反報告)
Ja - 私「おもしろ度を投票」のところちょうど300票で押しました！！なんかすごくラッキーな気分です！300票おめでとう！ (2023年2月2日 0時) (レス) @page5 id: f8125b9f7e (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 15ページ 一部だけ名前が キハル となっています (2020年11月20日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
澪桜 - あゆむさん！！フェアリーテイル見てるんですか！？(゜ロ゜ノ)ノ私も見てます！！！！！フェアリーテイル大好きなんです！！！！！すみません！私の周りにはフェアリーテイル好きがいなくて取り乱してしまいました……。またお話したいです！！更新頑張ってくださいね！ (2020年6月7日 11時) (レス) id: 5d0f326b17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆむ | 作成日時：2019年12月28日 20時
