いつも笑顔のキミ (ページ4)

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° ページ4

Oohashi Side

謙杜の看病をしてたら段々頭痛くなってきた。

一通り看病して落ち着いたら
耐えられへんくらいの痛さが襲ってきて
慌てて楽屋から出てんけど…

『はっ、、いたっ…』

動かれへんくてその場に座り込んでしまってん。

ｶﾞﾁﾔ

丈「大橋！大丈夫か？」

『こえっ…あた、ま…ひびくっ』

丈「あ、ごめん…頭痛いんか？」

『んっ…ﾊｧﾊｧ…じょ、くっ』

優しく背中をさすって
声をかけてくれる丈くん

丈「動けるか？」

軽く首を振れば
優しく抱きしめてくれた

丈「体冷やしたらあかんからな」

『ごめっ、、』

丈「何も悪ないよ」

動けるようになるまでずっと温まるように
体をさすってくれてん。

『うご、けるっ…ﾊｧ』

丈「無理したあかんで？」

そう言いながら支えて立たせてくれたけど
力は入りきらへんくてふらつく

丈「俺に預けてええよ」

ほぼ全部の体重を丈くんに預けてなんとか楽屋に戻る
ソファーに寝かされて、冷えピタを貼られた。

西「言ってくれたらええのに…」

『やって、、けんとっ』

丈「ったく、、どっちも大事なんですけど」

恭「大橋くんが耐えればいい問題じゃないんすよ？」

『ごめんなさいっ…』

道「泣かさないで下さいw」

丈「ごめんごめんw怒ってへんからな？」

謙杜はぐっすり眠っとったから
皆んなに甘えたくなって

『丈くん、、ぎゅって』

丈「えっ！？」

道西「「丈橋！！」」

流「早くやってあげて！！」

恭「早く」

丈「ちょっ、、、わかったよ。おいで？」

丈くんが腕を広げてくれて
すっぽり収まった

『ふふっ、あったかぁい』

丈「大橋もあったかいな〜熱あるかな？」

西「測ろうか」

『いややぁ』

流「んふっw赤ちゃんみたい」

赤ちゃんでええもん

丈くんの暖かさとみんなの声に安心して
どんどん眠たくなってった