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ゲームを何戦かしていたら、気づけばもう外は暗くなっていた。
今日は解散という形で、皆帰ることになったわけなのだが・・・
なぜか私は女だからと誰かに送ってもらうということになり、じゃんけんで決めた結果、相川に決定した。
嬉しいというか、複雑な気持ち。
昔の友達に似ているから、出来るだけ避けていたのにも関わらず、当たってしまった。
・・・神様はずるい。
なんで小学校の頃は一緒にいたくて離れたのに、今は離れたくて一緒にいなくちゃいけないのだろうか。

「水上さん」

不意に名前を呼ばれ、顔を上げた。
相川が数歩先にいて、私のことを不思議そうな表情で見ていた。
月明かりが相川を照らす。
白髪が照らされて綺麗に輝いていて少し眩しい。
・・・こんなこと、前にもあった。

【A!】

数歩先の真冬が、月明かりに照らされながら無邪気に笑って、私の名前を呼ぶ。
・・・なんてこともあったな・・・
私はそんなことを思い出しながら、じっと相川のことを見る。
相川が真冬と重なって、胸がドクンという音をたてる。
似てるから離れている、そんなわけじゃない。
私は、相川が真冬と同一人物だと分かっているから離れているんだ。
だって、君がなぜか私を覚えていないかのような接し方をするから。

「?・・・水上さん?」

『・・・さっさと帰ろ』

悲しいと思うのは、君が初めての友達だから?

2章 期末テスト対策→←。



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設定キーワード:歌い手 , まふまふ , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あづの ひみ(元朝日菜薔薇) | 作成日時:2020年1月18日 15時

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