枷 ymmt. ※ ページ24
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「あ、A起きてたんだね」
なのにどうして怖がるの？
「そんなに怖がらないでよ
ほら、ご飯食べよう？」
「もう3日も食べてないよ」
そんなに僕のご飯が食べれないのかなぁ
確かによく眠れるように薬を少し混ぜてるけど
『なん、でこんなこと…』
「なんでって…簡単だよ」
僕がAこと好きだから以外に理由なんていらないでしょ？
どうしようもなく不安になる
何処か他のところへ行ってしまうんじゃないかって
不安だから繋ぎとめておきたいんだよ
目に見える形で僕の傍にいてほしいんだよ
「ほら、口開けて」
「ねぇ、早く」
「開けろって！！」
びくっとして薄く口を開けるA
ごめんね、怖がらせたいわけじゃないんだ
「ふふ、美味しい？」
Aは優しいから僕の作ったもの全部美味しいって言ってくれそうだけど
半分くらい食べたところで薬が効き始めたのか寝息を立て始めるA
嗚呼 本当に可愛い
これ以上僕を不安にさせないで
じゃないと次は何するかわからないから
髪をそっと撫でて新たに首輪を着ける
こうしてたらもう逃げられないよね？
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和音(プロフ) - 鮭大根さん» コメントありがとうございます！結構前の曲なので、もしかしたらどこかで聴いたことあるかもしれないです…！知らないのに知ってる気がすることって私もあります。笑 (2020年5月2日 1時) (
レス) id: bf5ce3c5c8 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - なんか知ってる曲だな〜と思って曲題を見たら知らない曲でした（） (2020年5月2日 0時) (レス) id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音 | 作成日時：2020年4月19日 3時
