. 184話 林間合宿2 ページ7
Aside
地鳴りがすると思った瞬間、地面が盛り上がり身体が吹っ飛ばされた。
…さすが雄英、やる事が違う。
マ｢私有地につき個性の使用は自由だよ!今から3時間、自分の足で施設までおいでませ!
この…魔獣の森を抜けて!｣
足場を確認してから着地し見上げると、土と一緒に上から降ってくる生徒たち。
ﾄﾞｻｯ
『＿＿大丈夫?』
八｢あ、ありがとうございます…!｣
丁度手の届く所に八百万が落ちてきたのが見えて、横抱きに受け止めてからそっと下ろす。
瀬｢ちょー神崎!なんで八百万だけ!!｣
耳｢ヤオモモ照れてるじゃん…｣
上｢贔屓か!?｣
『近かったから』
上｢俺のが近かったけどな!!｣
横で頭から落ちていた瀬呂と上鳴が土を払いながら文句を垂れてくる。
切｢やめろよお前ら,漢らしくねぇぞ｣
瀬｢真っ先にバスに向かったの誰だよ…!｣
切｢何でもないっス｣
現実逃避をしたいのか騒ぐ彼らを横目に、森の中から迫る気配に意識を向ける。
直後、現れたのは巨大な怪物。
｢｢マジュウだーー!!?｣｣
甲田の個性が通用しないなら生物じゃない。なるほど、だからピクシーボブか。
土塊の巨体だと気付いたらしい緑谷、飯田、轟、爆豪が真っ先に飛び出してそれを破壊した。
切｢A組!!行くぞ!!｣
｢｢おおーーー!!｣｣
瀬｢どうした?神崎
お前が動かないなんて珍しいな｣
『…別に、何でもないよ』
***
緑谷side
｢とりあえず、お昼は抜くまでもなかったねぇ｣
やっとの思いで施設にたどり着いた時には時間はpm5:30を過ぎ、日が暮れていた。
永遠に襲ってくる土魔獣と慣れない足場に皆ズタボロで上がった息も中々整わない。
そんな中、神崎さんだけはまだまだ余裕そうな様子だった。
(…というか神崎さんにしては珍しいな。ずっと後ろの方に居ただなんて)
ピ｢いいよ君ら…特にそこ4人。躊躇のなさは経験値によるものかしらん?
4年後が楽しみー!ツバつけとこー!!｣
どうやら適齢期らしいピクシーボブは本当に僕と轟くん、飯田くん、かっちゃんにツバを飛ばしてきた。
それはさておき、
『その子はどなたかのお子さんですか?』
と、ずっと気になっていた少年のことを聞けばマンダレイの従甥だそうで。よろしくねと声を掛けたら大事なところを蹴られてしまった。
洸｢ヒーローになりたい連中とつるむ気はねぇよ｣
飯｢つるむ!?いくつだ君は!!｣
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レイ(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます!落ちはほんとに迷走してます💦かっちゃん、轟くんはもちろん夢主的には緑谷くんを好きになりそうだと思ったり。荼毘もありかも、とか…もしかしたら複数のルートを作るかもしれないです。。 (5月3日 20時) (
レス) id: 4d64a1450f (このIDを非表示/違反報告)
あお - いつも楽しく読ませてもらってます❗️落ちが誰になるのか楽しみです‼️更新頑張ってください(^^) (5月3日 20時) (レス) @page39 id: e91ba3f295 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - あめみやさん» ありがとうございます!コメント励みになります(T-T) (4月30日 13時) (レス) id: 4d64a1450f (このIDを非表示/違反報告)
あめみや(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (4月30日 9時) (レス) @page35 id: a179dcb416 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - HARUさん» 1話だけ更新出来ました、!コメント嬉しいですありがとうございます😆 (4月29日 18時) (レス) id: 4d64a1450f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2023年3月8日 18時
