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Aside
出入り口に向かうと外から入ってきたのは、
「おっ、はじめ！A！」
「「おっさん/剣持さん！」」
「どうしてここに？」
剣持さんと佐木くんと美雪ちゃんまで来てくれた。
「実ははじめちゃんに言われてたの。」
二人によると、はじめちゃんが自分から3日たって何も連絡無かったら連絡しろと。
「…ん？って、まだ一日とちょっとしかたってなくない？」
「「だって心配なんですもん/だったんだもん。」」
「そのことで昨夜、佐木君達から相談を受けてたところここで、
客達が監 禁されてるという通報が入ったんだ。」
「もう、これは先輩達に何かあったか…何かしちゃったかと。」
「何かしちゃったってお前なんだよ。」
「だってAちゃんと二人だよ？ねぇ？」
美雪ちゃんの言葉に佐木君はめっちゃ頷いていた。
「皆さん、私警視庁捜査一課の剣持です。
私が来たからにはもう、心配いりません。はじめ、A。
高遠が、この館内のどこかに潜んでいるんだな？
今日という今日こそ、この高遠をとっちめてやりますから！
この高遠というのはですね…。」
「剣持さん、剣持さん…。」
「何だよ今、高遠のこと皆さんに説明してるんだよ。」
「ほら、はじめちゃんも。」
はじめちゃんの手を取って皆から少し距離を取った。
「わかってるよ。きたばっかでしかも、せっかくいいとこ申し訳ないんだけどちょっと調べて欲しいことがあるの。」
「ん？」
「私とはじめちゃんからのおねがい。」
皆とは一旦わかれて、佐木君と美雪ちゃん、
部長と私とはじめちゃんと剣持さん達だけで部屋に集まった。
「来ました。」
「お〜。来たか、よしよし。
ホテル三階の出品者控室のタバコの火の不始末。
それと、スプリンクラーの故障ってなってるな。」
「「ホテルにいた人達のリストは？」」
「この中に、この館に招待された六人の名前が？」
「「あるはずだよ。」」
私はタブレットを持ってスライドさせていく。
最初に祭沢一心さん。次に佐久羅京さん。
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反町ゆうり(プロフ) - puppyandchiplovさん» 読んでくださりありがとうございます！更新獄門予備校の方もあるので良かったら読んでみてください。更新頑張ります！ありがとうございます。 (2022年3月19日 21時) (
レス) id: 9b92789279 (このIDを非表示/違反報告)
puppyandchiplov(プロフ) - すごく楽しく読めました。最後、キュンときちゃいました。これからも、頑張ってください。応援してます (2022年3月19日 21時) (レス) @page19 id: df59f097f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：反町ゆうり
| 作成日時：2022年3月17日 8時
