喧嘩しないで猛さん！【今日から俺は】

37 ページ39

相良side



何でよりによってコイツがいるんだ…伊藤ならまだいい…コイツだ、問題は。金髪パーマ野郎が何故ここにいる…生意気に鳥井さんの横にいやがって…





相「オイ、三橋…鳥井さんから離れろ…」




馴れ馴れしく鳥井さんに近づきやがって…俺だってあんまり触ったことねぇんだぞ!





三「特大ブーメランだわ！お前が離せ！バカ犬！」





白目を向きながらスゲェ顔で言ってくる三橋…鳥井さん横、横…横見てみろ





貴「伊藤さんー！」





三橋と俺がｷﾞｬｰｷﾞｬｰやってると、鳥井さんが何故か伊藤に助けを求めている。俺何かしたか？





伊「頑張ってー(笑)Aちゃん!」




伊藤の野郎鼻の下伸びてんだよ…デレデレしやがって…ウニ野郎←




貴「い、一旦離してください！」




ジタバタと暴れ三橋と俺から一旦離れて伊藤の所に行く鳥井さん…伊藤なんかより俺のとこに来てくれよ…




貴「何処か行きますか？」




三「Aちゃんのお宅訪…相「アホかてめぇ！」…んだゴラァ！！」




何だお宅訪問って!…俺が許すわけねぇだろ。クソ
パーマ野郎





貴「喧嘩はダメですよ！」




鳥井さんが頬を膨らませながら俺らに怒っている…やべぇ可愛すぎる…三橋の野郎ニヤニヤしてやがる…




三「Aちゃーん！コイツがいじめるよー！」




素早く鳥井さんの後ろに隠れて俺を指さしながら嘘泣きをする三橋…コイツ後で絞めねぇとな…




相「ちがっ！…コイツも言ってんだぜ？」





貴「二人共仲良くしましょう？ね？」




アタフタしながら俺らのことを仲良くしようしている。喧嘩じゃねぇよ…口論だ、口論←




三「コイツと仲良くするなんてゴリラとハグするぐらいきついものがある…」




俺を１回見てから下唇を噛みながらしみじみ言う三橋…コイツなめ腐りやがって…




相「こっちだって願い下げだクズ野郎！」




鳥井さん悪ぃがコイツとだけは仲良くすることは出来ねぇな…





伊「オイ、お前ら…」




鳥井さんが止めに来るかと思ったが、ウニ頭の伊藤が止めに来た。お前じゃねぇ…鳥井さんだ鳥井さん…



伊「お前らそんなことしてるとAちゃんに嫌われるぞ…」





相/三「「！？」」




嫌われる！…鳥井さんに嫌われる…そんなこと絶対に嫌だ…鳥井さんのためならコイツと喧嘩はしねぇ…





三「僕もう喧嘩しませーん!Aちゃーん！」




コイツ！鳥井さんに関わったらすぐに鵜呑みにしやがって…ぶん殴りてぇ…

38→←36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す