粉砕確率75％【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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9話ページ10

貴「失礼しまーす…腕欠けたんで直しに来ましたー」

緑谷くんがドアを開けてくれた、私は欠けた腕をもう片方の腕で掴んで持っている

?「おやまぁ…派手にやったね二人とも」

小さなおばちゃん先生がケガをした私と緑谷くんに近づいてきた

緑「リカバリーガール、コレ治りますかね？」ｱﾊﾊ

緑谷くんはｱﾊﾊと軽く笑いながらリカバリーガールにケガを見せた

リ「アンタ、またやったのかい？こりないね」

緑谷くんは前にもこんな大きなケガをしたらしい、大丈夫かな？

リ「あんたは…あぁ、腕が欠けたんだね…ちょっと待ってな」

そう言うとリカバリーガールは戸棚から欠けた部分をくっつけるノリのようなものを持ってきてくれた

リ「あんたは向こうで待ってな」

緑谷くんを奥のベットに案内したリカバリーガールは私の欠けた腕を直してくれた

貴「ほぉー！すごい！」

リ「無茶するんじゃないよ」

リカバリーガールのおかげで欠けていた部分はもうすっかりくっついた

貴「緑谷くんは大丈夫ですか？」

リ「大丈夫さ…あの子ならね」

貴「…緑谷くん、待ってようか？」

カーテン越しに待ってようか？と緑谷くんに聞いてみた

緑「大丈夫だよ！柊さんは先に戻って！…」

貴「わかった…ありがとうね緑谷くん！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ガラガラと医務室のドアを閉めた私は教室に戻るため来た道を戻った

？「オイ…低硬度野郎」

貴「て、低硬度！？」

誰かに呼び止められて、そして暴言までもはかれた。分かってるよ！低硬度なの！

貴「!あ、…えーっと…爆豪くん？」

私を呼び止めたのは苦手な人ランキング1位の爆豪くんだった