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「で、2人の海賊を助けて歴史を変化させた悪役ヒロイン様は何でクロコダイルの下僕になんかなってんだ？」
『下僕じゃないです。雑用です』
「変わらねーよ」
嘘です。
多分！おそらく！きっと！彼の部下です。そういう認識で合っていると信じたい。
『クロコダイルさんにはインペルダウンの頃からお世話になってるので、そのご恩を返すために彼の元にいるんです』
「は？お前インペルダウンにいたのか？あぁ…なるほど。テメェは元々海賊か。なら、話が繋がるか」
『女子高生でした』
「意味がわからねぇ」
私の返答は、意味がわからなかったらしい
ならば詳しい説明を。
『女子高生とは女性の一生のうち3年間だけある黄金の時代を生きる少女のことです。別名でJKともいいます』
「そっちじゃねぇよ！！」
声を荒げるユースタスをキラーと名乗った男が「気持ちは分かるが落ち着け」となだめている。
気持ち分かっちゃうんかい。貴方もイライラしちゃってるんかい。
みんなカルシウム足りてなさ過ぎぃ！
心の中で突っ込んでいると、キラーと呼ばれるその男がユースタス変わり、私に向き直って話を続けた。
「しかし、つい前まで一般人だった女がどうやって麦わらや火拳を助けたんだ？」
『！！』
この答えを言うのは簡単だ。自分は能力者で、どういう能力を使って彼らを助けたのかを言えばいいだけなのだから。
でも、それはできない。
悪魔の実の能力者だということ、その能力について他人には絶対に話すな。クロコダイルさんに強くそう言われているから。
能力が多くに知れ渡ることで、戦いにおいて対策がとられてしまう危険がある。
まぁ、クロコダイルさんや億越えの賞金首みたいに、それを補える強さがあるのなら別だが。
弱い私にとっては悪魔の実の能力者ということをバラすのは、百害あって一利なし。
そう、つまり
私がこれから起こす行動は決まったということ。
私が起こす行動。それは
『あっ！親方！あんな所にUFOが！！』
「あ？」
『今だっ！！』
すぐさま指差した方角と反対方向へ駆け出した。
第2回鬼ごっこタイムの幕開けである。
「てっめぇええ！！待ちやがれ！！」
『ごめんなさいい！反省してますから後もう10秒だけハンデください！！！』
「何も反省してねぇじゃねえか！テメェ！！」
捕まって能力のこと話すわけにはいかないんだ。
私のためにも、何よりクロコダイルさんの信頼を裏切らないためにも！
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あ - あああああああああああああああああ好きぃぃぃぃぃっぃいっぃっぃいっぃぃ最高クロコダイル様紳士でお色気に溢れすぎていますわいやん破廉恥ぃぃx (3月5日 0時) (
レス) @page41 id: 50db911cde (このIDを非表示/違反報告)
アキ - イチロウくん絶対中二病やなw (11月14日 18時) (レス) @page14 id: d5b2e4b4ca (このIDを非表示/違反報告)
おはよ - わわわわわ神です好きです〜もっとクロコダイル様好きになりました〜 (2023年3月18日 22時) (レス) @page48 id: d4f6705fb9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あい(プロフ) - めちゃくちゃ本当にすごくわたし本当に礼さんの小説大好きです……😭😭なぜ！！！もっと早く出会わなかった……！！礼さんの別作品から辿ってきました……、もうほんと最高です‼️幸せをありがとうございます!!!! (2023年2月11日 21時) (レス) @page47 id: caff2e3186 (このIDを非表示/違反報告)
くるみるく - 完結おめでとうございます！最高でした！甘々だぁ……！ (2022年9月14日 11時) (レス) @page48 id: 89fb78aa91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：礼
| 作成日時：2019年8月11日 15時
