な組のお姫様！Story６

メリークリスマス！ ページ7

Aside

ただいま、25日の深夜2時です。


では！早速プレゼントをね、置いていきたいと思いますよー！




＿＿＿莉犬部屋＿＿＿



1番近いところからね。


カチャ…


めちゃくちゃ静かにドアを開ける。


そっと枕元にプレゼントを置いた。



莉犬へのプレゼントは腕時計＿＿＿



＿＿＿るぅと部屋＿＿＿



お次はるぅちゃん！


あの人音に敏感だから気をつけなきゃ…




よし、成功！



るぅちゃんへのプレゼントはトレーナー＿＿＿



＿＿＿りねこ部屋＿＿＿



入ったら寝言言ってたんでビックリしました()


猫みたいにうずくまって寝てて可愛かった…



りねこくんへのプレゼントはパーカー＿＿＿



＿＿＿ころん部屋＿＿＿



ころにぃ！何故かまたもや部屋が綺麗！←


掃除するようになったんだなぁ。


大の字になって寝てたので机に起きました笑



ころにぃへのプレゼントはマグカップ＿＿＿



＿＿＿さとみ部屋＿＿＿



相変わらずホント綺麗だなぁ。


寝顔もイケメンでした…！



さとにぃへのプレゼントはネクタイ＿＿＿



＿＿＿ジェル部屋＿＿＿



入ったら、何に使うのか分からない棒が置いてありました()


マジで何に使うんだろ…w



ジェルにぃへのプレゼントはお財布＿＿＿



＿＿＿ななもり部屋＿＿＿



カチャ…


な「あれ？まだ起きてたの？」


ビクッと驚いて思わずジャンプする。


なーにぃはお仕事中でした()


な「…サンタさん…？w」


『こ、こんな時間まで起きてる子は悪い子！プレゼントあげないぞ！』


咄嗟に言う。


するとなーにぃは「え！」って言って布団に入った。


な「ななもりは寝てます。いい子です」


目を閉じながら言ってた。


まぁいっかw


枕元にプレゼントを置いた。


『夜遅くまでお疲れ様。ゆっくり休んでね。メリークリスマス』




そんで部屋を出ようとしたら腕を掴まれた。


グイッ


『！？』




な「サンタさん…俺と遊ばない…？」



『えっ！？』


な「そんな可愛い格好して……俺だって男だからね？」



そしてニヤッとすると、後頭部を掴まれ、顔が近づいてきた。


そして髭を取られる。




き、キス！？



思わず目を瞑る。









チュッ



柔らかい感触がしたのは





おでこだった。





な「ふふっ、耳まで赤くしちゃって。期待した？」


そう言って人差し指で私の唇をツンとする。


『し、してないっ！お、おおやすみ！』



な「おやすみ。サンタさん」ﾆｺｯ


☆

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