な組のお姫様！Story６

手っ取り早く ページ17

さとみside

松本「なっ、は、誰だてめぇら！」


こ「やっほ、な組でーす」


あ、ちなみに今はマスクしてる。


殺 った後、他のやつに顔バレしたらこれも面倒だし。


な組の人は顔出てないからな。


バレると色々と大変だから。


面倒事が多いなぁw


松本「チッ…殺 してやる！！」


こ「さとみくんどーする？」


さ「お前殺 っていいぞ」


こ「いや僕金持ってるから」


さ「んじゃ俺が殺 るわ」


こ「よろしくー」


窓枠から降りてパーカーのポケットに手を入れる。


足だけで十分だわ。



松本「オラァッ！」


殴ろうとするな。


余裕で避けて顔に回し蹴り。


松本「ぐあ"っ」


こ「キャーさとみくんカッコイー♡」


さ「ころみ出してくるなお前w」


っと、ころんの方を見ながら松本の拳を止める。


松本「っ！？」


さ「俺話してたんだけど」


止めてる手を引き寄せて腹に1発蹴りを入れる。


松本「うぐっ」


こ「なんでこんなことになってるか分かる？」


松本「はっ…？」


こ「意味もなく殺 しにくるわけないじゃんw」


さ「それだったらヤバすぎだろw」


松本「な、なんで…」





こ「僕らの“姫”を狙ったからだよ」





…裸見たからとは言わないんだなw


松本「姫…？」


さ「お前、俺らの仲間が京都に修学旅行に行った時、ついて行っただろ」


松本「……！」


少し考えた後、松本は顔を上げた。


松本「俺が風呂に入ってる女を撃てって司令が来た時…？」


さ「…その司令は組長から？」


松本「あぁ…」


こ「よしっ、こいつもなんで殺 られるか分かったんだからもういいでしょ！」


さ「だな」


松本「まっ、待て！俺はまだっ…」


さ「あー。もうそういうのいいから」


手っ取り早く終わらせたくなったから銃を出した。


松本「っ…」


さ「んじゃ」


バァンッ！！




こ「ねーここ周りに家たくさんあるよ？どうすんの？」


さ「え、逃げる」←


こ「もーマジでさぁwほら、行こ！」


さ「はいよ」



窓から屋根に登る。


道は防犯カメラがあるだろうから屋根の上を歩く。


こ「おーもーいー」


さ「はぁ？」


こ「さとみくん、はい」


ころんが目の前に金の入ったエコバッグを出してきた。


さ「なんでだよw」


こ「いいじゃん！ほら」


さ「…後でなんか奢りな」


こ「なぁんで！！」


さ「ｱｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊwww」



2人で笑いながら屋根の上を歩いて帰ったとさ。


おしまいww


☆それなww

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