作戦2 ページ34
ほんの少しえr系入ってます
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Aside
よし、ちゃんと着いてきてる。
学校を出て、今は大通りを歩いてる。
もちろん、手を繋いで。
……ん?
『莉犬。手、熱くない?大丈夫?』
莉「えっ!?え、あ、うん!大丈夫///」
『……あ、もしかして…私と久しぶりに手を繋いで照れてる?』
煽る言い方で言ってみた。
なんて言うかなぁ?
莉「そ、そうだよ…///ほら、行くよ!」
『え………!?』
まさかの素直かよ!!!
少し走ってしまって人混みに入ってしまった。
莉「うわっ、あっ、A、手離さないでね」
『うんっ……わぁっ』グイッ
莉犬に返事してたら突然誰かに反対側の腕を引っ張られた。
あっ!!
莉犬の手、離しちゃった!!
……………はぐれるパターンじゃん。
あ、はぐれてるか。←
あ!!あのこに路地裏あんじゃん!
一旦退避〜
『ふぅっ危ねぇ危ねぇ!』
よし、電話しながら赤髪探すかぁ。
蓮「花島さん。久しぶり」
『うぎゃぁぁ!!?』
スマホの画面しか見てなかったからすごい声が出てしまった。
『…………なんの用?腕を引っ張ったのお前?今忙しいからじゃあね』
またスマホに目を向けると、パッとスマホが取られた。
蓮「………またコイツ?何、付き合ってんの?」
!!!!
『そっ、そうだよ。彼氏いるからもう諦めてくれる?』
い、言えたぁ。
蓮「んー諦めないよ。ねぇ、彼氏が死ぬか、俺と付き合うか。どっちがいいと思う?」
………え?
……まず、莉犬はそんなに簡単に殺せない。
逆に君が死ぬと思う。←
『莉犬は死なないし、お前とも付き合わない。さよなら。』
蓮「行かせないよ」
帰ろうとするとまた腕を引っ張られた。
『ねぇ!いい加減にして!』
腕を引っ張られ、また壁ドン……と思ったら違かった。
えっと………股ドン?
私はそういう系に全く興味が無く、経験もない。
クラスメイトが騒いでたからたまたま知ってるだけ。
『………なんのつもり?』
この状態、莉犬に見つかったらお前死ぬなぁ。
蓮「花島さんって経験ないでしょ?俺がはじめてを貰ってあげる」
そう言うとグリグリと膝を上げてきた。
そして私のソレに当たると変な感じがして、声が出てしまった。
『んっ…』
私の知らない甘い声。
蓮「へぇ……そんな声が出るんだ。もっと聞かせてよ…」
莉「A!!」
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きぃ - 主人公の通知表の数学が気になるw (2021年4月6日 12時) (レス) id: 49211db295 (このIDを非表示/違反報告)
鈴夏。(プロフ) - レイさん» コメありがとうございます!『うぇん…が、頑張る…』← (2021年3月31日 17時) (レス) id: 2b5057c6fb (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 小学生だから数学ないけど頑張って!! (2021年3月31日 17時) (レス) id: e54bc9ab46 (このIDを非表示/違反報告)
鈴夏@推しを笑顔に(プロフ) - 暇くまさん» コメありがとうございます!え、私ですか!?あ、ありがとうございます笑これからも読んでいただけると嬉しいです! (2021年1月16日 14時) (レス) id: 2b5057c6fb (このIDを非表示/違反報告)
暇くま - 話とても面白かったです!あと作者さん可愛すぎません (2021年1月16日 8時) (レス) id: af8853b21b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴夏 | 作成日時:2020年5月28日 13時