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〜inトイレの個室〜
とりあえず終わってよかったぁ、、
はやくかえろ…
ガチャ
？「まじやばいよなぁww」
？「それw流石に見てらんなかったw」
やば、誰か入ってきた…
？「本当やばいわキセキの世代
マジで強すぎて相手が下手くそに見えるよなぁ」
？「いやいや、さっきのは春野中が
下手だったってw
下手くそに見えるじゃなくて、下手くそなんだよw」
？「wwwおま、いいすぎw」
？「実際そうじゃん？？
キセキによる素人ボコボコ試合って感じw」
うるさい笑い声がトイレに響いた
、、胃が痛い、、
頭も痛くなってきた、
しにてぇ、、
トイレから人がいなくなっても、ずっと頭が痛くて
なんか、くるしい
周りの評価なんて関係ないって
よく言うけど
人に評価されないと俺は生きていけないし
だからいつも人目が気になってる
今回、助っ人を頼まれた時も本当は嫌だったけど
春野中バスケ部は、放課後少ない人数でも
教えてくれる人がいなくても
必死に練習してたし、
だから
俺が入ることで喜んで欲しくて、
俺が足を引っ張って、あの人たちを邪魔したくなくて
だから、、俺なりに練習して、
いつも、何も上手くいかない俺だけど
あの人たちのためになりたかったから、
だから、恥をかくかもって思っても
今日ちゃんとここに来て、自分なりに試合も頑張って
今日は、絶対周りになんて評価を貰えない日なのは
分かってたけど。
今日は、自分で自分を褒めれればいいって思ってたけど
やっぱり、それだけじゃ、俺生きてけない、
しにたぃ、
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作者名：なまえちゃん | 作成日時：2021年6月9日 0時
