天才後輩はキセキの見習いにされる【黒バス】2

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。






あ〜ねんむ。



全中予選会場に居る俺は、サクサクと試合を勝ち





先に会場を出ようとしていた






帝光1年「せ、先輩！
　

A先輩！







監督が呼んでますよ！」










貴「え〜、俺もう帰る気満々なんだけど」






帝光1年「沢山取材が殺到してるんですよっ、


お願いします！！


先輩呼んでこないと、…」










あぁ、まぁ


俺行かないとこいつ怒られるか











中学最後の大会だし、


まぁいっか。










貴「…わかったよ



どこいんの、監督達」








帝光1年「あ、ありがとうございます！！



第2体育館のロビーにいますっ」












貴「はいはい、ありがとー」







俺は重い足取りで、そこへと向かった。




あーめんど。















女性「きゃっぁあ！！Aくん！！」




女性「え、え、ほんとだ！！」






移動中、高校の制服を着た女子生徒に



話しかけられた。








ん〜年上ってやっぱいいね。









貴「どぉも〜笑


お姉さん達俺の事しってるの？？」








女性「知ってるよぉ！

今日、だから応援しに来たんだよっ」





女性「うんっうんっ！

ねぇ、写真撮ってぇ！」





貴「いいよぉ笑」








写真撮った時に、その女性たちからは


ふんわり香水の匂いがした











匂いまで可愛くしてるのいいよねぇ


余計に監督のとこ行きたくなくなってきたな








女性「うわぁ写真大事にするね！」






女性「あ！！ってか、早く行かないと

高校の方の試合終わっちゃう！」





女性「あ、ほんとだっ

Aくんありがとうね！」








貴「ん？近くで何か試合してるの？」






女性「近くでね、高校バスケの

インターハイ予選やってるんだよっ！




ほら、Aくんの先輩の緑間くんも

これから出るし！」












え、まじか。








へー先輩たちの試合ここから近かったんだァ









貴「……お姉さん達、ちょっとそこ案内してよ」




女性「全然いいよっ





えへへ笑

一緒行こー！」

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