ラストが性行為恐怖症になった話

説得 ページ6

エラー「おい、ナイトメア。なんでラストがいるんだ？」

ナイトメア「………からかって襲ったらコイツが気絶したから俺の部屋に寝かせといた」

エラー「は！？おい！ラストは性行為恐怖症なんだぞ！？」

どうしようかしら…………喧嘩？が始まっちゃったわ……

ナイトメア「あぁ。ラストが性行為恐怖症なのはお前らの会話を聞いてたから知ってる。
ちょっと、症状を甘く見てた」

エラー「てか、気絶したのか………過呼吸になるのは知ってたが、まさかそんなに酷いとはな」

てか、エラーちゃん達は話を進めてるけど……

ラスト「私、自分の世界で生きていけるのかしら………」

エラー「あー…………まぁ、あの世界だし無理かもな……」

ラスト「そうよね…………」

すると、ナイトメアちゃんが何か考え込む

しばらくして口を開いた


ナイトメア「ここに住めばいいんじゃないか？」

エラー「………………は？」

ラスト「え？」

ちょっとちょっとちょっと！？

ラスト「わ、私は殺しなんて出来ないわよ！？」

ナイトメア「俺らをなんだと思ってるんだお前。毎回、殺してるわけじゃない。
それに、お前は殺しとか出来ない代わりに家事を手伝えばいいだろ。」

ちょっと！？

エラー「まぁ、確かにそれならクロスも少しはストレスが減るだろうな」

エラーちゃんまで！？

ナイトメア「まぁ、お前が性行為恐怖症なのは内緒にしてやるから安心しろ」

ラスト「あ、ならよかった………じゃないの！
なんで、勝手に住むって決まってるのよ！？」

私には、弟がいるのよ！？

それに仕事だってあるし！

ナイトメア「仕事とかはここから行けばいいだろ。それに今のお前があの世界で平和に過ごせると思うか？」

エラー「まぁ、すぐ捕まってやられるのが目に見えてるな」

ラスト「うぐ…………わ、わかったわ……」

確かに、今の状態じゃまともに過ごせない。

ここにいるのが最善ね………

ラスト「その代わりに、恐怖症の事は秘密にしてね？」

エラ&メア「もちろんだ。」


こうして私は二人に説得されて、このアパートに住むことになった

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