バ先のお話《Yugo.K.》 (ページ21)

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今日は2人とも予定がなくて

あゆちゃんは友達の家に遊びに行ったから

私の家に来ることに。

「アイス食べるー？」

高「食べたーい」

「はい」

高「ありがとう

んー、うま！」

ソファーに2人で座ってアイス食べるだけだけど、

いつもはあゆちゃん挟んでるからなんか新鮮で

ドキドキしてる

高「何照れてんの？」

「照れてない」

高「いっつもあゆがいるもんねー」

首傾げてさ

なんか、あざとくない？

高「Aこっち向いて」

「やだ」

高「恥ずかしいのー？」

「恥ずかしくない」

高「ならこっち向いてよー」

ピーンポーン

高「チャイムなったよ」

「誰だろ

はい」

母「Aー？入れて？」

「また来たの？」

母「そう！ちょっとこっちに

買いたいものがあったから

寄ってご飯作ってあげようと思って！

いいでしょー？」

「いや、」

母「もう、早く開けてよー

荷物重たいから！」

「わかったよ、、、

ご飯食べ終わったら私用事あるから早く帰ってよ？」

母「はいはい」

やばいやばいやばい。

こないだの電話よりピンチだ

「優吾くん、隠れて？」

高「え？」

「はやく！

お風呂場の方行ってて！」

一人暮らしで部屋が狭いから

隠れるところはお風呂場しかなくて、

ごめんね。