お館様の尊敬する炭治郎の義理の兄はーーらしい〜其の弐〜

番外編七話 NGシーン ページ33

※少し息抜きがしたくて作りました。何処のシーンか当ててみてください。


入って来た初見の縁に対して全員の視線を集める。

不死川「おい……お……い。……無理だ！俺には縁様に対してあんな言葉を使うなんてよォ！！」

縁「え！？」

炭治郎「っ！？カットカッーートッ！不死川さん！？お気持ちは分かりますけどセリフを言ってもらわないと困ります！もう五十七回目ですよ！」

煉獄「気持ちがわかるが冨岡を見ろ！今か今かとずっと待って今は屍のようだ！」

煉獄の指さす方は固まって精神的に病んでいる冨岡の姿。地面に何やら書いていている。

耀哉「うーん、実弥。たった一回だよ。たった一回その言葉をいえば終わるんだ。頑張って」

不死川「ゔゔっ……分かりました」

炭治郎「えっとそれじゃあ！テイク五十八！」

そして六十一回目でこのシーンは撮り終わった。

不死川「この後もあるのかァ。申し訳ございません。縁様」

そう言いながら死にかけている不死川がいたという。

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