[刀剣乱舞]ウチの本丸はキェアアアうるさい。

ぽんぽこ ページ31

風呂に皆入った
新しい部屋にバラけた。



さぁ私はどこにいけばいい？


短刀、脇差、槍部屋？

太刀、打刀部屋？

大太刀、薙刀部屋？




....全部一緒なのかな。


「どれにしようかな、つくもがみさまのいうとおり、はらきよシャンシャンシャン、どうたぬき、かぶとわり！」






太刀、打刀部屋に行くことにした。





大丈夫？筋肉しかないよ？
筋肉しかないよ？


どこに寝たらいいんだろう。




...今晩は眠れない気がする。






___________




「お邪魔します、主です。突然だが服を脱ぎやがれムキムキ達よ。誰が一番私好みか見てやるぞオラァ！」





この台詞を放ちながら華麗に登場したのだが、もうしてた。もう筋肉の見せ合いしてた。



「あぁ、あんたか。丁度いい。誰が一番か決めてくれよ。」



「うむ。主殿の好みの筋肉は知らんが拙僧の勝利間違いなしであるな！」



「…待ってくれ。俺は筋肉に自信ないぞ」



「大丈夫だ。あんた、なかなかいい脚してんだ。そこも筋肉だからな。主！全身の筋肉チェックしろよ。平等な審査を頼む。」



ノリノリの狸と山伏
ナヨナヨの髭


共通点はふんどしだけ身につけて仁王立ちしてるということ。




ケツも触れと？






「待て！お前ら私を寝かせる気ないな？」



「…いや。あんたが決めたらすぐ終わるだろう。ほら、前も俺らの腹筋とか触ってたじゃねぇか。さっさとしろ。」





狸以外に、えっ？て顔されてる。
やめて欲しいその目を







...決めるのが、難しいどころじゃない。
差をつけたくない。

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