小狐丸 ページ14
静かな本丸、余裕のある生活。
それは唐突にブチ壊されるものだと知っている。
「ぬ〜し〜さ〜まぁ〜！」
････ほら、獣の声がする。
「こぎつねぇー、どうしたのー」
「主様！ここですか。私と子作りしましょう！」
「嘘でしょう！アナタがそんあことを言う人だなんて！」
「野生ゆえ！」
ふんすっ、と元気よく返事をしてくれてるのはいいけど発言内容がひどい。
獣なの？本能なの？
「え、っていうか、子供の作り方をしってるうえで言ってるの？
そして刀剣男士と人間で子供はできるの？？」
「試せばわかるでしょう。さぁ、子作りを！
･･･それとも私ではいやですか？主様、この小狐丸は貴女様を好いております。」
「なんで子供作りたいか聞かせてくれたら考える。」
「わかりました、原因は主様に！･･ありまする。まぁお聞きください。」
とりあえず廊下で話すのもアレなので空き部屋に入ってもらう。
「コホンッ、えー。最近鶴丸殿にお聞きしました。夫婦ごっこ、なるものをしたと。
内容はままごとに近いとお聞きしました。ですが、主様であろうお方が！夫婦ごっこなど・・・
・・と考え、私のものにすればよい、そのためには子供をこさえればよい。というわけですが
おわかりでしょうか。」
「わかった、子供は作れない。貴様も私の夫婦ごっこの餌食になれ！」
私の前で正座してる小狐丸の胸に思いっきりタックルをかます。
だが私の前の獣はタックルに気づいたらしい。
ガッツリホールドされた。
つまり抱きしめられた
「ごっこ、いえど夫婦は夫婦。これぐらいはよいでしょう」
モフモフの髪と硬い筋肉のギャップにとまどいながら
されるがままに抱きしめられた。
二時間ほどいじくりまわされた。
行方不明の私を探す近侍にお礼を言わねば。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫凪(プロフ) - おてぎねと日本号をリクエストします！ (2019年7月4日 0時) (
レス) id: dff153e4a1 (このIDを非表示/違反報告)
とんこつ猫(プロフ) - 璃月さん» 一年近く更新していないのに・・・() リクエストありがとうございます、了解しました！ (2018年12月26日 9時) (レス) id: 434724ccf0 (このIDを非表示/違反報告)
璃月 - 可愛くてすきです！！あと、リクエストいいでしょうか。日向正宗をお願いしたいです！ (2018年12月24日 10時) (レス) id: 32836025e5 (このIDを非表示/違反報告)
逆巻ミィ(*_-∀-_*) - とんこつ猫さん» んんー！やはりかわゆすっ！皆大好きだよー！！！(*´д`)ﾊｧﾊｧ(((殴 ごめんなさい (2017年11月25日 17時) (レス) id: f436343b97 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ(プロフ) - ありがとうございます！！ (2017年11月25日 16時) (レス) id: 5c06d7bed0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とんこつ猫 | 作成日時：2017年8月15日 17時
