仲良くならないと出られない部屋【イスタカ】 ページ10
『む、なんだここは』
「ﾀﾞｧｧｧｧｧｯｲ!!!」
え、何度目？？？
これ何度目なの？？？
今回は肩に鷹だったか鷲だったかを
連れているイスタカと閉じ込められました。
『Aか。』
「うんAです」
『イスタカだ』
「…？知ってるよ？」
え、唐突に自己紹介始まったよ？
『こっちは相棒のマピヤだ』
マピヤを撫でながら笑うイスタカ。
くそぅ…顔面偏差値高いぞ…
『ところでこの部屋はなんなんだ？』
手当たり次第にガンガン叩くイスタカ。
意外と乱暴なんだもっと丁寧な人かと((
「ここはね、多分だけど、なにかお題に書かれたことをしないと出られn『む、マピヤでも壊せないそうだぞ』話聞いて？」
嗚呼すまない、とこちらを向くイスタカ。
せめて私が喋ってる時くらいマピヤを
飛ばすのはやめてくれ()
「でね、ここは多分だけど、お題に書かれたことをしないと出られない部屋なんだよ」
『お題…』
イスタカが少し考えたあと『何をすればいいのだ？』と聞いてくる。
「んーとね、」と辺りを見渡すと、丁度測ったようにいつもの白い紙が落ちていた。
「これに書いてあることをすればいいのだ！」
じゃじゃーんと高らかに紙を突き出すと
イスタカは『ほう、そうなのか』と微笑んだ。
『で、なんと書いてあるのだ？』
「えーとね、」私は紙の中を見る。
イスタカが隣から覗き込んでくる。
『…仲良くならないと出られません、と書いてあるぞ』
「…仲良く？何すればいいの？」
紙を見つけてからはや15分は経ったと思う。未だに進展はない。
いや、世間話した。実はアダムは褌好きらしい。
(どうしたらいいのかな〜…)
うーんと頭を抱え込んだその時だった。
ふわり、と何かが肩に乗る。
目を開けて見るとそれはマピヤだった。
『ほう…？マピヤが誰かの肩に乗るなんて珍しいな。いつもは人見知りをするのに』
「え、そうなの？」
マピヤをまじまじと見るとマピヤがすりすりと頬を寄せてきた。
『きっと、魅力的なんだな、Aは』
と、あまりにもイスタカが綺麗に笑うから思わず見惚れてしまい、
ドアが開いたのに気づいたのは、開いてから20分後の事だった。
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玲愛(プロフ) - ゆゆゆさん» ありがとうございます！少々お待ちを！！ (2020年1月4日 16時) (
レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - 了解です！！続編楽しみにしてます！！！ありがとうございます！！（？） (2020年1月4日 16時) (レス) id: 8803ed18e1 (このIDを非表示/違反報告)
玲愛(プロフ) - ゆゆゆさん» うぁぁぁ熱烈なコメントありがとうございます！！（？？？？？）続編の方で書いてもよろしいでしょうか！わかりました！！(返事来てない) (2020年1月4日 16時) (レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - リクエストいいでしょうかぁ！！ありがとうございます！！（まだなにも言ってない）マルコスくんとアタリくんで取り合いお願いします！！ありがとうございます！！（だからまだなにも言ってない） (2020年1月4日 16時) (レス) id: 8803ed18e1 (このIDを非表示/違反報告)
玲愛(プロフ) - もちこさん» うああぁ！！喜んでもらえたなら何よりですっ！！またのリクエストお待ちしています！ (2019年12月27日 14時) (レス) id: fe6167bf3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：覚くん | 作成日時：2019年11月24日 0時
