五感組&柱とスライムさん

久し振り ページ11

義勇視点

ノ「久し振りだな。」



俺は、言葉に出来ないぐらい絶望した。それは、俺の同期のノアが久し振りだな。と俺達に言ってきた事だ。



ノア…お前もあっち側なんだな……俺がそう考えていると、



ノ「で？なんでお前達が鎖で縛られてるんだ？」



天「此処で派手に暴れたからだ。」



ノ「天元………………」



ノ「何やってるんだ！どうして、お前達は鬼を斬る事しか考えないんだ！」



小「それが俺達の仕事だ。花咲。」



ノ「だからって、やっていい事と悪い事があるだろう！？それに、シュナ殿やハルナ達が、どれだけ傷ついたと思っているんだ！」



し「確かにそう思いますが、先に来たのは彼方ですよ。」



ノ「しのぶもそんな言い方ないだろう！」



蜜「ノ、ノアちゃん、落ち着いて………」



ノ「蜜璃、すまない、今は落ち着けない！」



ヴ「ノア様。彼女の言う通り、今は落ち着きましょう。それに、この事がA様に知られたら…………どうなるのかはお分かりですよね。」



とそばに居た男がノアに言った。その時にようやく、ノアが我に返って、



ノ「…………すまない。少し言い過ぎた。」



と俺達に謝罪した。そこで俺が



義「大丈夫だ。(皆は許しているだろうから)安心しろ。」



とノアに声をかけた。ノアは



ノ「………ははっ、やっぱり義勇は言葉足らずだな。…………………でも、有り難う義勇。」



義「嗚呼。」

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