＊ ページ14
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「げほ…っ！ごほごほ！」
アイスを喉に詰まらせた俺は、その冷たさにむせる。
「あんた、「げほっ、ごほ…っ」…。」
「もしかしてあんたさ「ま、ちょ…っ！ごほ！」…。」
……
「それで…、俺になんの用だよ。」
若干呆れたような目で俺を見つめる美人な彼は、
その口からとんでもない言葉を吐いた。
「あんた、雄也の恋人なんだろ？」
……。
「…まじで、もう1回むせるかと思った」
「頼むからもうやめて。」
俺が雄也の彼女？
_______________雄也ってのは俺の友達。
確かに最近恋人ができたって言ってたけど…、それは俺じゃなくて…。
「あんたみてーな、ちんちくりんが雄也の恋人だなんて。俺、認めないから。」
ちんちくりん！！
まさかの初対面でチビ呼ばわりして、少し経ったあとちんちくりんとは！！
……こいつ、見た目とは裏腹に口悪ぃな。
「ってか、仮に俺がちんちくりんだとしても。いや、認めたくないけど。俺、�睫擇領�人じゃないから」
そう言うと、は？って顔をして。
「でも、おまえ以外に雄也の彼女になりそうなやついなかった。」
「�睫擇呂覆鵑童世辰討燭鵑世茵�その彼女について。」
「可愛くて、優しくて、か弱くて、背が低くて、話をいつも聞いてくれて、そばにいて癒されるって。」
「へー、おまえ、俺のこと可愛くて優しいって思ったの？」
「ちげーよ、ばぁか。あんなヤローしかいないとこ、お前くらいしか弱そうなやついなかった。」
あ、か弱いってとこね…。
……ほっとけよ。
「あのなぁ、�睫擇領�人は！「あれ、有 岡くん？」あ…」
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作者名：海月 | 作成日時：2020年5月2日 14時
