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「ひあぁっ!?」



ぴゅ…っ、と色の薄くなった液を出した山田。


昨日もやったからか、薄くなるのが早いな…。



「じゃ、ラストスパートな?」


「あぁう…っ、らめ、らめ…っ、そこはぁ…っ」



散々いきまくった山田のモノは少し萎えていたが、俺が触れるとすぐにまた熱を持ち始める。



先っぽを集中的にぐりぐりと虐めてやると、目を見開いて俺の肩を掴む力がより強くなる。





「やぁ…っ、おしぉきちゃうぅう………っ!!!」


「いいんだよ、全部出し切ろうな?」


「いやああぁああ……っ!」


「…くっ、出る…やまだっ」



ぷしゃあああ…っ、と音を立てて透明な液体が山田の先っぽから噴き出した。


それと同時に、山田の強い締めつけによって俺も達した。




「あぁう……おしぉ、れちゃったぁ……」


とろん、とした目の山田はタカが外れたのか完全に甘えたモードに入っている。


「らいちゃ……、ちゅ、ちゅ」


「ん、ちゅ」



俺を求めるその姿は先程の妖艶な姿とは似ても似つかないけど、どちらも可愛くて綺麗で愛おしい。




「らいちゃぁ……」



潤んだ瞳の山田が俺の首に腕をまわした。





まだ入ったままだし、後処理だってあるし。



諸々やらなければいけないことは沢山あるのに、



「…もうちょっと、このままでいたい…」



そんなふうに言われたら、断れなくて




俺も、そっと腕を山田の背中にまわした。





_______________



「さいっあく、マジで腹いてえ」

「ごめんて、やまだ〜!!」

「腰もいてえし、なんなのマジで。加減ってモノ知ってる?」

「いや、でもお前も割と乗り気だった…」

「あ?」

「はい、すみません、全部俺が悪いです…」

「とにかくおまえ、2週間お触り禁止だから。触ったら夕飯抜きだからな!!」

「うそ!!…触れないのもきついし、山田のご飯食べれないのもキツイんだけど…」

「……。そ、そんなこと言ったってだめなもんはだめだからな!だいちゃんのばか!」



耳を赤くして目を逸らす山田。


こんなこと言ってるけど、どうせ1日も経たないうちに我慢できずに自分から求めちゃう未来が見えてるんだけどね?




…まあ、俺のお姫様の機嫌が直るまで付き合ってあげるのも悪くない。








お触り禁止令 fin.





―――



リクエスト、ありがとうございました!


リクエストもらうたびに嬉しいけれど、想像通りのシチュになってるのか不安になるので感想頂けたら嬉しいです…

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海月(プロフ) - みのすけ。さん» こんばんは。リクエストありがとうございました! (3月15日 2時) (レス) @page33 id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
みのすけ。(プロフ) - 久々にリクエスト失礼します!この短編集の1の方にあったありやまとたかいののお話(海のシーンがあった方のやつです)の続きがみたいです!もしよければお願いします! (2021年2月16日 17時) (レス) id: 56294afed2 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 海月さん» 最高です。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - いちごさん» ありがたいお言葉すぎます...!!せみおくん、あんな感じでよろしかったですかね?? (2020年7月18日 16時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 告白しますね。好きです。海月さん。 (2020年7月18日 16時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2020年6月21日 12時

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