* ページ2
・
学校の中でも人気が少ない教室に入り込む。
「なんの用だ、入江?」
きょとんと目を丸くさせる高杉に、ワイシャツを脱げと命令する。
「な、なんで、脱がなきゃならないんだ…!ここは学校だぞ!?」
「そんなこと言ってさ、乱れたら、おまえ学校だなんてこと覚えてねえくせに。」
「!!…まさか、ここでやるのか…?」
じりじり…と焦ったように後ずさる高杉の背中が壁につく。
「まあな。……ほら、脱げよ。」
諦めた高杉の手がワイシャツにかかった。
パサ…と落とされたワイシャツの下からでできたのは、やっぱり絆創膏で。
「…ふ、なんでこんなとこに貼ってんの?」
くり…っと摘むと、あぁっ、と甘い声をあげた。
「答えて?高杉…、」
「……だ、って……、入江が…」
「なに、俺のせい?」
「そうに決まってるだろ…!?」
恥ずかしそうに、睨みつけてくる。
「おまえが喜ぶから俺はいじってあげてただけなのにな。」
「…喜んでなんか…っ…ひぁっ!」
絆創膏の上からカリと引っ掻くと、カクン…と腰が抜けた高杉を、優しく支えて、軽くキスを落としてやる。
「…剥がせよ、これ。」
「……。」
「早く。」
少し低めの声で言うと、腕の中でモゾモゾと動き出し、やっと桃色の可愛らしい突起が出てきた。
ツンと尖っているそこは、確かに前より大きくなってて、
俺がここまでにさせたんだ、と思うと興奮する。
306人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海月(プロフ) - みのすけ。さん» こんばんは。リクエストありがとうございました! (3月15日 2時) (レス) @page33 id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
みのすけ。(プロフ) - 久々にリクエスト失礼します!この短編集の1の方にあったありやまとたかいののお話(海のシーンがあった方のやつです)の続きがみたいです!もしよければお願いします! (2021年2月16日 17時) (レス) id: 56294afed2 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 海月さん» 最高です。 (2020年7月18日 21時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - いちごさん» ありがたいお言葉すぎます...!!せみおくん、あんな感じでよろしかったですかね?? (2020年7月18日 16時) (レス) id: a20ce45547 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 告白しますね。好きです。海月さん。 (2020年7月18日 16時) (レス) id: e8758513e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:海月 | 作成日時:2020年6月21日 12時