ねこ【爆豪勝己】 (ページ6)

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おちゃこページ6

ガヤガヤと忙しい店内の個室に進む

歩くのがめちゃくちゃはやい勝己さんの後ろを離れないように小走りでついて行った

爆豪「…いいか、あんまり酒飲むなよ」

「？わかった」

よし、と行ってガラリとドアを開ける

個室にいた人たちがワイワイと騒いでいたが、ピタリと止まった

麗日「っ、A！！！！？」

ぐいっと引き寄せられて抱きしめられる

心地が良い温もり

「…お、茶子、？」

麗日「わかるん？！お茶子やで！！元気しとったん？！」

わかる、わかるよ、お茶子でしょ

ギュッと抱きしめ返すとお茶子はボロボロと涙を流した

爆豪「おまえ、思い出したんか」

「わかんない…でも、お茶子は、覚えてる」

爆豪「…そうかよ」

＿＿＿＿＿＿

そのまま麗日に連れて行かれたAの後ろ姿を見つめる

楽しそうに話す姿を見て、少し安心した

切島「麗日のことは覚えてんのな」

上鳴「俺目合ったのに何も言われなかったんだけど～やっぱ覚えてねえよな」

瀬呂「お前仲良かったもんな、話しかけてみれば？」

上鳴「無理無理、爆豪のこと覚えてないのに俺の事覚えてるわけ＿＿＿＿」

爆豪「聞こえてンだよ」

上鳴「ご、ごめん…」

申し訳なさそうに縮こまるアホ面を見ながらジョッキに口をつける

切島「でも俺のこと初対面でえいちゃんって呼んだんだぜ？

あと爆豪のこともかつきって」

瀬呂「…心のどっかで、引っかかってんのかもな」