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今回のマップは赤の教会。
前回みたくファーストチェイスは私に回ってこず、ピアソンさんがリッパーの相手をするはめになった。
…まぁた姫抱きしたい系のリッパーらしい。
チェイスはピアソンさんに任せ、『解読に集中して！』とふてぶてしく送る。
すると、どこからか心音が聞こえてきた。
「え"ｯ…○○、ちゃん…ご、ごめん」
逃げ回っていて気づかなかったのか、私が解読している暗号機の近くに来てしまったらしい。
ばったり出会ってしまい、リッパーさんは面白そうに笑う。
「ここで○○さんに会うとは奇遇ですね…二人まとめて始末してやりましょう」
霧の刃で攻撃をしてきて、不覚にも攻撃を食らってしまった。最近体訛ってきたかな…？
「ちょ、いった！！いて！！痛てぇああ！」
「女性がそのような口の利き方…感心しませんねぇ…」
私が怪我を負ったのとほぼ同時にイソップ君が棺桶を召喚してくれた。解読に必死で気づかなかったけど、もしかしたら既に全員の顔を覚えていたのかもしれない。
さすが可愛いイソップくん！！！
…とは言ったものの、実質ここら辺はピアソンさんがチェイスで使った板ばかりで気絶させることはおろか撒くこともできない。
「ばーか！ばーか！リッパーのばぁか！」
と煽ってみたが、効きやしなかった。
「……ほうら、もうこんなに距離を詰められているのに気づきやしない」
頭の中で理解するより体の方が反応するわけで、逃げたい一心かリッパーの頬を叩いてしまった。
……………………人生今まで楽しかったなぁ。
そのあとは憤慨したリッパーに縛られ、そして復活。待機してくれていたイソップ君の手によって治療が施され、あと暗号機は残り1個になった。
「…ふぐぅ…ありがとイソップ君」
「試合前に守るって約束したじゃないですか」
「……イケメン……」
「○○さんの事だからどうせ他の異性にも言っているんでしょう」
肩についた白い粉を払いながら、マスクがズレてないか確かめるイソップ君はとってもとっても可愛かった。
「ええ、イソップ君にしか言ってないよ！」
「そういう冗談本気にしませんよ」
あれやこれやしている間に残りの暗号機をヘレナが解読してくれていたようだ。
ヘレナは解読するの得意だもんなぁ。
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めんへらうさぎ(プロフ) - 今日初めて読んだのですが、すっごく好きです……。奥手なナワーブくん可愛すぎるし、ちょいちょいとおちょくってくるイライくんも可愛かったです…！イソペも可愛くて、とてもいい作品をありがとうございました(＞＜) (2019年7月16日 22時) (
レス) id: 9158c232db (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 名前変えても○○になってます… (2019年6月18日 21時) (レス) id: 1ac6299c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：5号機ちゃん | 作成日時：2019年6月14日 22時
