【MHA】無個性で何が悪い？ (ページ4)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:806 hit

３話ページ4

貴女side

あれから色々とあり、僕は無事に自宅へと帰った。

…だが、何故だか嫌な予感がして緑谷に連絡しなきゃって思った

貴女「っもしもしみどりy…」

緑谷[Aちゃん!!大変なんだ!!かっちゃんが!!]

“ヴィランに取り込まれそうになってる”

そう聞いた瞬間、心臓が一瞬止まったように思えた

貴女「…僕は無個性だから何も出来ない…けど、そこにいて!!!!“出久”!!僕を信じて待ってて!!」

久しぶりに彼のことを下の名前で呼んだと思う

でも、これは一大事なのだ。

だから＿＿＿

僕は長い廊下を全力で走り抜ける

そして、じいちゃんの部屋の襖を＿

ｽﾊﾟｧｧｧｧﾝｯｯｯ!!

勢い良く開ける

貴女「っ、じいちゃん！！」

驚きながらもじいちゃんは、僕が何をしたいのかを理解してくれた様で

哲治「分かっておるわ、ほれ、持っていけ」

そう言って、僕に“軍服”を渡してくれた。

貴女「ありがとう、ごめんね！！！すぐ帰ってくっから！！！」

哲治「おう！！無事に帰ってこいよぉ！？今夜は赤飯だ！！」←

何の！？と正直思いながら

貴女「分かった！！」

とだけ、返事をして急いであの現場へ向かった