1話※ ページ2
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天side
ん〜…！
私はベッドの上で大きく伸びをする。
親の都合で無理やり転校させられたら私、星乃天は今日、総北高校に転入する。
元いた学校はたったの2週間しか生活してなく、別に思い出などない。
……ちょっと悲しいなんて思ってないよ。
ベッドから起き上がり、学校に行く用意をする。
朝ごはんを食べ、学校へと向かう。
学校へ着くと、応接室というところに通された。
それから数分待っていると、応接室のドアが開き、男性が入ってきた。
「どうも。おはようございます。今日から星乃さんの担任になる江川です。よろしくね？」
と、中年男性のメガネをかけた先生が言う。
私は少し緊張気味になってしまい、声が裏返る。
『こ、こちらこそよろしくお願いします！』
「君の教室はこっちだ。来てくれ。」
江川先生に連れられ、一緒に教室まで行く。
ガラガラと教室のドアを開けて入っていく江川先生を見ながら、私は教室の外で待機する。
……はぁ、緊張する…
「おい、お前ら静かにしろー。今日は転入生を紹介する。星乃、入ってきていいぞ。」
私は、江川先生の声を聞き、ドアを開けて教室へと入る。
私は教卓の前に立ち、自己紹介を促される。
『ど、どうも、星乃天です！これからよろしくお願いします！』
私がぺこりと頭を下げると、ぱちぱちと拍手が湧く。
はぁ…緊張した…
私が顔を上げると、クラスメイトの顔が目に入る。
「えっ、めっちゃ可愛い！」「めっちゃ綺麗な髪…」「可愛い…」「仲良くなりたい！」
と、色々な声が聞こえる。
私、可愛くないんだけどなぁ。
私が少し眉間を寄せていると、江川先生が、メガネをかけた男の子の隣の席を指さす。
「星乃は…小野田の隣に座ってくれ。」
はいっと言って私は小野田と言われてた方の隣へ行く。
小野田君は、私が隣に座ると、焦った様に声をかけてくれた。
「よ、よよよよろしくね！星乃さん！」
『え？あぁ、うん！よろしくね！』
と、言って2人で笑う。
よし、今日から総北高校で頑張るか…！
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N.I(プロフ) - 名前変更できるようにして欲しいです！ (2021年8月21日 7時) (
レス) id: bba4577654 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - ちるせさん» ありがとうございます！更新は二月中旬からしますね！ (2021年2月6日 18時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
ちるせ - めっちゃおもろいです！ 頑張って早めに更新していただけるとありがたいです (2021年2月6日 13時) (レス) id: ee228eaffb (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - もいさん» 了解です！！ありがとうございます！！ (2021年1月24日 8時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
もい(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。続編楽しみです！名前変更出来るとなお楽しく読めると思うのでぜひお願いしたいです。よろしくお願いします！ (2021年1月24日 8時) (レス) id: b3db4b2f47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃあろ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時：2020年1月13日 3時
