刀剣乱舞＆名探偵コナン 〜再会の物語〜

No.18 ページ18

コナン目線


それから俺達はパーティーにでている人達と会話を始めた

基本的に次郎吉さんが話しかけられている形になっているが

そこでもAさんたちはその場からあまり動かかず周りに居る男性達がAさんのために飲み物やご飯を持って行っている

それがあまり気に食わないのか、このパーティーに来ている女性や先程の雛里さんがAさんの事を睨んでいる


なんとも嫌な目だ


すると、また部屋の中は暗くなり舞台の方が明るくなった

舞台の上に幹二郎さんが立っていてその後ろには色んな大きさのラッピングされた箱があった


幹二郎「今からビンゴを始めるぞ！

今、ウェイターが配っているビンゴカードをみな受けとってくれ。

先にビンゴをした者から豪華景品を貰えるぞ！」


近くのウェイターが紙を配る


次郎吉「たしか、あの豪華景品の中には滅多に食べられない上手い肉もあるそうじゃぞ。

坊主、お肉が貰えるよう頑張るんじゃな！」


コナン「う、うん！僕お肉だーいすき！」


がっはははは、と笑う次郎吉さん

てか俺はお肉で燥ぐ子供じゃなねぇっつうの


そして、またAさんの方を向くと


コナン「…………柴口さん」


秘書の柴口さんがAさんと話をしていた

あの周りにいた男性達は少し離れたところにいる


少し話をしたあと、Aさんは部屋から出ていく

その後は誰も追わなかった


幹二郎「ではルール説明は終わりじゃ！

これからは儂の息子の勝臣が仕切る！」


そう言って幹二郎さんは舞台から下りた

それと同時に勝臣さんが舞台へ上がる

幹二郎さんは目立たぬように端の方を歩き、柴口さんと合流する

柴口さんが幹二郎さんの耳に何か話しかけ、幹二郎さんは直ぐに早から出ていった


コナン「安室さん、見た？」


安室「あぁ。Aさんが出ていった後に御当主である幹二郎さんが部屋を出る。

何かあるね。Aさんの周りのあの男性達が動かなかったのも気になる」


周りに居た男性達はAさんが出ていった扉の方を見ていた

心配そうな顔をして扉を見つめていた




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