刀剣乱舞＆名探偵コナン 〜再会の物語〜

No.11 ページ11

コナン目線


会場の扉の前にAさんが居た

周りには見たことない、でもかなりの美形の男性達が五人ほどいた


AさんはAラインのドレスを着ていた

長袖の黒いドレスで、胸元のところから灰色

タイツも黒を穿いている


そして、周りにいる男性達だが、

一人は空色の髪色で、瞳は蜂蜜のような琥珀色

黒のスーツと青のネクタイをつけていた


もう一人も似たような髪色だったが、此方は藍白だ

瞳は小さく細められていてここからだと色まではわからない

長い髪をポニーテールにし、スーツは黒で、光沢のある薄い桃色に青いストライプ模様のネクタイ


一人は小柄な男性で、中学生か高校生に見える

目元に紅を塗っているようだ

髪は黒く、毛先は白い 瞳は烏羽色

髪の毛をまとめ、スーツは黒、黒地に赤いストライプ模様のネクタイ

Aさんをエスコートしている


一人は小学高学年か、中学生ぐらいの男の子で眼鏡をかけている

黒い髪色で瞳は藤色

藍色のスーツで、瞳と同じ色のネクタイをつけている


一人は高校生ぐらいの男性で、髪色はおちついた碧色で、瞳は若菜色

髪をポニーテールにし、スーツは灰色で、派手すぎない薄い黄色のネクタイを付けている


彼らの周りだけ別次元のようになっていた

実際周りの女性達からは黄色い歓声が聞こえる


すると、Aさんが此方を向いた

少々目を見開いて驚いていたが直ぐに真剣な顔付きになり此方の方へ歩いて来た

この時もエスコートしている男性はAさんの手を離さなかった




A「お久しぶりです御当主様。」


Aさんが幹二郎さんに頭を下げた


幹二郎「有無、よく来てくれた。

今日は存分に楽しんでいってくれ。」


A「はい。」


特に会話をすることも無く立ち去ろうとした時だった


勝臣「お待ちください、お父さん！

何故、何故このパーティーにこのような者がいるのです！？」


少し棘のある言い方をするな

実際、勝臣さんと日和さんは睨んでいるようにAさんを見ているし、
菜乃花さんは少し眉を顰め、重次郎さんは無表情にAさんを見ていた


日和「それに、この子は目も見えないし、歩く事も出来なかった筈です。」


A「目も足も三年前に手術をして治りました。 」


日和「へぇ、でもその不気味な瞳は治らなかったようね。」





文字数で次行きます

No.12→←No.10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す