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錯覚 ページ22

Aside

2月14日。

彼氏彼女がいる人間にとっては幸せな日。

もちろん私もチョコを作った。

メンバーのみんなには渡してあるが、シルクにはまだ渡していない。

あれから二人きりになることがなくて、どう接していいかも分からなくなってしまっている。

そんな中。

「久しぶりー!!!」

シルクのいとこちゃんが、シルク宅に遊びに来てくれたのである。

しかも私にチョコを作ってきてくれた。

「もーほんと嬉しいありがと!」

い「Aちゃんのこと大好きだから」

なんて可愛いことを言われていとこちゃんに抱きつく。

今日いとこちゃんが来たのはチョコを渡しに来ただけではないらしい。

シ「おし、撮るか」

ンダホとモトキが途中から参戦するらしい。

今日の夜は確かマサイたちも来るはずだからとキッチンを借りてご飯を作ろうか、などと色々考えながら二人が動画を撮る様子を見守った。

──昔から、シルクと付き合う前から思っていたことだが。

シルクはいとこちゃんのことが好きなんじゃないかということ。

こう思っていたから、以前シルクが私のことを好きだなんて信じられなかったのだ。

今でも少し不安になる時もあった。

そんな不安が、今、大きく膨らみ始めている。

なんで、なんで。

私とは目を合わせてくれないのに。

あんな楽しく話してくれなくなったのに。

シルク。

あなたが私を好きって言ってくれたのは








好きだったのは








ただの"錯覚"だったの?

────
撮影が終わっていとこちゃんが帰ったあとも、私の心は真っ暗なまま。

誰も悪くないのに、こんなひどい考え方をする自分が一番嫌で。

これからもこんな不安に押しつぶされそうになるのか

これからもこんな"汚い自分"を見ないといけないことになるのか

なんて考えたせいかもしれない。

私は

「ねぇシルク...








私たち別れようか」

なんて言葉を口にした。

別れ→←大事だからこそ



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R(プロフ) - メルティーピエロさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますヾ(●´∇`●)ノ (3月26日 18時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
メルティーピエロ(プロフ) - わー完結おめでとうございます!!!私は途中から読み始めたのですが、展開が面白くいつも更新が楽しみでした。またRさんのフィッシャーズの小説を見てみたいです!!本当に完結おめでとうございます。次回作も楽しみにしてます (3月26日 17時) (レス) id: fab5e2b49a (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますヾ(●´∇`●)ノ (3月26日 12時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - ((ちょっと名前変えました)) 完結おめでとうございます!! とっても素敵なエンディングでしたヽ(*´∀`)ノ これからの作品も楽しみにしてます♪ (3月26日 9時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - さやか?さん» ありがとうございますヾ(●´∇`●)ノ (3月26日 6時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2018年1月17日 23時

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