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倦怠期? ページ19

Aside

仕事も復帰し始めて、右腕も無事完治してきたこの頃。

私には人に言えない悩みができた。

それは

「最近スキンシップ減ったなぁ」

誰もいない図書館の事務室でポそりと呟く。

?「なぁに?彼氏さんのこと?」

後から声がかかってビクリと肩を震わした。

「びっくりしたァ!いたの!?」

声をかけてきたのは同い年の図書館員である優花(ユカ)。

実は大学の頃からの友達で、何でも話せるような関係でもある。

優「そんな人を幽霊みたいに扱わんでよ。んで?彼氏さんのこと?」

ニタニタと笑いながら私の方を見つめる優花。

「その顔やめい。そーだよ彼氏のことだよっ」

優「あの恋愛に無頓着だったAがねぇ。んで、"スキンシップが減った"ってどういうこと??」

「どういうこと?ってそのまんまの意味よ」

優「例えば?」

「例えば!?んー、ハグされなくなったり...キスする回数も減ったかな…あ、後はたまにね、目合わせてくれない時ある」

優「へぇ〜。なんだろ、倦怠期かな?」

けんたいき?

剣 対 木?

聞きなれないワードを聞いてとりあえず思いついた漢字を当てはめる。

優「あんたが思い浮かべてるのと違うから。倦怠期、飽きて嫌になっちゃうこと。特に夫婦間のことについて言うらしいけどね」

「え...」

優「ちょっとマジになんないでよ。嘘だよ嘘。多分ないね、倦怠期なんか」

ショックだったのが顔に出ていたのだろう。

「なんであんたが言いきれるのよ」

優「たまに動画見させてもらってるけど、Aのこと好きですっていうのが丸わかりなんだもん、彼氏さん」

「ちょっと!恥ずかしいな!」

優「んまぁ、赤くなっちゃって。ま、そゆことだから安心しなって」

「んーありがと」

優「ところで」

またさっきのようにニタニタと笑いながらそう続ける優花に若干引きながらペットボトルのお茶を飲む。

優「どこまでいったの??」

「ぶふっ」

あけすけすぎる質問に飲んでいたお茶を吹き出す。

「なんでそんな質問ッ」

優「気になるから」

至って真面目に言われて返す言葉がなくなった。

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R(プロフ) - 午後の紅茶さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます! (8月16日 22時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
午後の紅茶 - 面白かったです!もうそれ以外に、言うことがないくらい。 (8月16日 18時) (レス) id: adc547b84a (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - シルモトマサダマ推しだお!さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます!! (8月16日 11時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)
シルモトマサダマ推しだお! - めっちゃ最高でした! (8月16日 11時) (レス) id: b4e70699ab (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - メルティーピエロさん» 嬉しいお言葉ありがとうございますヾ(●´∇`●)ノ (3月26日 18時) (レス) id: 7abcb8b2b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2018年1月17日 23時

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