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A「グク！」
ジョングク「よっ！」
待ち合わせした場所に、ジョングクは既にいて
あの日から連絡を取り合って、
私はグクと呼んで、グクは呼び捨てで呼んでくれてる。
ナムジュンオッパに教えてもらったように、
彼のことを本気で愛そう・・・
そう決意して、今こうして彼の前にいる。
ジョングク「あれ？？・・・痩せた？」
A「そう？」
ジョングク「うん。」
A「だって、グクはモデル体型の女の子が好きって言ってたから。」
ジョングク「まぁ、そうだけど・・・。」
グクにバレないように、
必死に笑顔を見せる。
ジョングク「ま、太りに行くか！！」
A「うん！」
グクが差し出してくれた左手に右手を重ねる。
大きくてゴツゴツした手。
この手を握れる幸せを感じた。
ジョングク「今日は、パンケーキ食べて、焼肉食って、Aを太らせるっ！笑」
A「やめてよ、そんな言い方！笑」
グクは、有言実行するかのように
最近オープンしたパンケーキ店に行って、
少しショッピングをして
焼肉の食べ放題をして・・・
これでもかってくらい、食べた。笑
そして、手をまた繋ぐ。
グク「楽しかった？」
A「うん！」
優しく聞いてくれるグク。
グク「うん、俺も。」
グクと私の家まで向かう道。
あぁ、このまま・・・
一生この時間が終わらなきゃいいのに。
こうやって、
グクの隣にいたい。
だけど・・・そんなこと叶わない。
毎回そうだ。
グクとの別れ際には、
いくら忘れていた病気のことを思い出す。
そして悲しくなる。
なんで・・・、なんでって。
責めれない誰かをずっと、ずっと。
ジョングク「ねぇA・・・。」
A「ん？」
ジョングク「今日は、、このまま一緒にいよう？」
グクの足が止まった。
ジョングク「なんでだろう、今日は、、特に。Aのこと帰したくない。」
A「グク・・・。」
握っていた手の力がギュッと強くなる。
なんて返したらいいのか分からなくて、
ただただ、アスファルトの地面を見て考え込んだ。
ジョングク「なーんてねっ！！」
A「えっ？」
笑顔になったグク。
ジョングク「よくあるドラマのセリフ、言ってみただけ！笑」
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クーミーン - 泣いちゃいました (2018年9月27日 19時) (
レス) id: 48bf0c1af6 (このIDを非表示/違反報告)
ぶたこ - やばい、、、涙がとまりません。笑 すごく気に入りました！頑張ってください！！ (2018年3月31日 1時) (レス) id: 537f77143e (このIDを非表示/違反報告)
ワナ太* - オリジナルフラグ外して下さい。 (2018年3月14日 2時) (レス) id: ae3f142b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2018年3月14日 0時
