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凜がレッスンをやってる部屋の前まで来てみたけどずっと休憩なしで踊りっぱなしだし、俺らが覚える必要の無い曲までやってる。その時
凜｢っ、はぁ…！ぁ、｣
し｢…！｣
凜がしんどそうに顔を歪めた瞬間ふらっと身体が傾いて凜は倒れた。
倒れたと言っても意識はある。けど仰向けで、しんどそうに胸を上下させてるし…凜はただぼうっと天井を見詰めていて、その姿は
＿今にも消えてしまいそう
そう感じた。
…なんで、何も言わないの？
しんどいんでしょ？辛いんでしょ？
なんで、1人でこんな追い込んでんの？お前まだ俺らに甘えていいんだよ？てかもっともっと甘えろっていつも言ってんじゃん。
そう思ったらいても立ってもいられなくて
し｢…凜…！｣
凜｢！？え、慎太郎くん…！？｣
し｢っ、馬鹿！お前こんなになるまで何してんだよ！｣
倒れてる凜にでっかい声でそう言うと驚いて俺を見た。
凜｢なんでここに…？もうこんな時間ですよ？｣
し｢は？そんなのこっちのセリフだよ！お前こそ何してんだ…！｣
凜｢え、れんしゅ…｢馬鹿！…って、俺もだけどさぁ…頼むから…｣ …しんたろう、くん…？｣
し｢…頼むから、しんどいって言ってくれよ…！｣
凜｢…っ！｣
気付いたら俺が泣いてた。悔しくて。
何も気付かず今まで守って来たと勘違いしてたのが悔しくて。
こんな小さい、幼い凜を1人にしてたのが悔しくて。
勝手に涙が流れてた。
し｢俺、お前の事守りたいの…だって凜すっげぇ良い奴だし可愛いし、いつも努力してるし…あんな酷ぇこと言われても挫けないし…俺の自慢の弟なんだからさ…！
頼むから、俺の前でくらい…弱いとこ見せてよ…｣
本当は俺じゃない方がいいのかもしれない。俺より樹とかジェシーとか、他の皆の方が頼り甲斐があるかもしれない。けど、俺だって受け止めてみせる、そう決めたんだ。
すると、今まで笑顔しか見たこと無かった凜の顔が初めて歪んで
凜｢俺…お、れ…大丈夫って思ってたらいい気がしてて…！
みんなに、迷惑掛けたくなくて…でも、ずっときつくて…ごめ、なさ…しんたろうくん、泣かせちゃった…ごめんなさ、い…！｣
声上げて泣いた。子供らしくぼろぼろ涙零して。
し｢だから俺はいいの！…凜、お前と俺らはもう家族なんだからさ、もっと頼りな？｣
凜｢っ、ん…！ごめ、さ…！｣
し｢だから謝んなって！笑もう…俺ももっと早く気付けなくてごめんな｣
そっと抱き締めた身体は、思ったより余っ程頼り無かった
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yukina(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (7月20日 17時) (
レス) id: 18825dff32 (このIDを非表示/違反報告)
ぽく(プロフ) - 、さん» すいません。シンプルに確認不足ミスでした。ご報告ありがとうございます。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: ad099b9711 (このIDを非表示/違反報告)
ぽく(プロフ) - 読む専ペンギンさん» すいません。シンプルに確認不足ミスでした。ご報告ありがとうございます。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: ad099b9711 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 二次なのでオリ○ラ、外してくださいね？違反なので、運営に報告します。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: 3cf6d2002d (このIDを非表示/違反報告)
読む専ペンギン(プロフ) - コメント失礼いたします。ｎｍｍｎの二次創作になるので至急オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グ解除をお願いいたします。違反になってしまいます。 (2022年8月4日 10時) (レス) id: 6d42563f0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽく | 作成日時：2022年8月4日 4時
