じゅりりんのキッカケ ページ11
〜凜side〜
あの時俺は17歳だった。高校生最後の年。
樹｢お前ももう高三かぁ…｣
凜｢最近皆それ言うよね、老けたな｣
樹｢んなハッキリ言うな｣
樹はよく学校まで送り迎えをしてくれた。別に頼まなくても何故か来てくれてたから。
行き帰りでなんでもない話をしてそのまま一緒に仕事に行ってって日々。
それがある日
樹｢なぁ凜、俺お前の事好きなんだわ。｣
凜｢……はい？｣
変わった。
何故そのタイミングだったのかは分からないし樹がいつから俺の事を好きだったのかも分かるわけない。
確かに加入当時から可愛いとは言われてたけど流石に弟としてだと思うし…
それに、俺だって樹の事そんな目で見てなかった。
凜｢えっ、と……ありがとう…？｣
樹｢…ふはっ笑 お前分かりやすいなぁ笑｣
そう言った樹はずっと前を見てて
樹｢…別に、言いたから言っただけ。ただ俺はお前を1番傍で守りたい。｣
凜｢…じゅ、り……｣
俺は何も言えなかった。
樹｢んはっ！笑 だぁからお前んな顔すんなって！
ほら学校着いたべ。行ってこい！｣
凜｢…！あ、うん…ありがとう、行ってきます｣
樹｢ん、行ってらっしゃい…あ、まじで気にすんなよ？お前が思ってることは分かってっし。｣
｢まぁそのうち分からせてやったからお前は俺と居ればいい！｣と笑う樹はなんだか楽しそうだった。
ーーーーー
それからなんてもう多分皆が想像してる通りだと思う。
俺の隣に今まで以上に樹が居て
樹｢凜おいで、これ美味いから食ってみ｣
凜｢…ん！うまぁ…！｣
樹｢んはっ！笑 お前着いてるよここ笑
あ〜、かぁわいいなぁお前…笑｣
樹｢凜〜、明日オフだろ？今日お前ん家泊まっていいよな？｣
凜｢うん、いいよ。誰か誘う？｣
樹｢や、お前と2人がいい｣
凜｢え、あ…はい｣
樹｢お前今欲しいもんとかねぇの？｣
凜｢え〜？特に無いけど…｣
樹｢じゃあなんかしたい事は？｣
凜｢…ユ〇バ行きたい｣
樹｢ふはっ笑 じゃあ行くか！｣
凜｢うぇ、マジで…！？｣
ただ何となくの日常が一気に濃い物になった。
こ｢あれ、凜と樹また出掛けてたの？｣
樹｢羨ましいか？でもダメぇ！こいつ俺のんだから｣
凜｢樹のでは無いけど超楽しかった！ね、ほっくん聞いて｣
ほ｢はいはい、樹に何もされてないね？｣
樹｢お前俺のことなんだと思ってんの？｣
樹と顔を見合わせて笑うことが増えた。
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yukina(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (7月20日 17時) (
レス) id: 18825dff32 (このIDを非表示/違反報告)
ぽく(プロフ) - 、さん» すいません。シンプルに確認不足ミスでした。ご報告ありがとうございます。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: ad099b9711 (このIDを非表示/違反報告)
ぽく(プロフ) - 読む専ペンギンさん» すいません。シンプルに確認不足ミスでした。ご報告ありがとうございます。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: ad099b9711 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 二次なのでオリ○ラ、外してくださいね？違反なので、運営に報告します。 (2022年8月4日 14時) (レス) id: 3cf6d2002d (このIDを非表示/違反報告)
読む専ペンギン(プロフ) - コメント失礼いたします。ｎｍｍｎの二次創作になるので至急オ.リ.ジ.ナ.ル.フ.ラ.グ解除をお願いいたします。違反になってしまいます。 (2022年8月4日 10時) (レス) id: 6d42563f0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽく | 作成日時：2022年8月4日 4時
