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六十六話…? ページ20

どうやら熱が出たらしい
気がついたら自宅にいて何故か隣には凍籠咲が


…あ、そうかもうあれから二ヶ月経ったのか…?
いや経ってないはず…あれ…分からないな


凍「ん、起きたか」

『…なんで凍籠咲がここに…』


そう聞くと僕の額に手を置いて熱を測る仕草をとる
それが終わると濡れたタオルを額に置かれた


凍「予定より早く終わらせてきた。
そんでバスターミナル降りて出てきたら偶然お前が倒れるところだった訳」

じゃああの時名前を呼んでたのは
凍籠咲だったのか




…あ、十四くんと波羅夷さん


凍「近くにいた二人なら俺が帰れって言っといた」



心を読まれたかのように返答を受けて
思わず黙り込む


ポスッと頭に手が触れて髪を整えられる


凍「また無茶しやがって」

『…ごめん、そんなつもりじゃなかったんだよ』

凍「そうか」




いつものようにおちょくってくることもなく
挑発的に物言いをする事もなく
ただ静かに周りを見渡していた


凍「この店、お前一人じゃ広過ぎるだろ」

『まぁ…大きいかな。でもここが気に入ってるんだ』

凍「ほーん?そんで熱出して店しばらく休みまーすなんて通用しねぇんだからな?」



図星を突かれて言葉をつまらせると
はぁ、とため息をついてようやく目が合った


凍「A、バイトなりなんなり呼んで
手伝ってもらえ。お前一人じゃ無理なんだよ

料理作って、品出しして、アレンジメント作って、
皿洗って、接客して、レジやって、仕入れして…

そんでようやく数時間の休みだろ?」


バイト、かぁ
確かに十四くんが居た時凄く楽だったな






『そうだね』

凍「暫くアイツに手伝わせるから」


…アイツ?



そう言って電話を目の前でかけ始めた


「はいっ結露さん。なんでしょうか?」


明るい女性の声だ
…あー、え?マネージャーさん?


凍「Aんところの花屋知ってるだろ」

「へ?知ってますけど…」

凍「バイトみつかるまでお前手伝ってやれ」

「は!?え、私は結露さんのマネージャーなんですよ!仕事放棄とか出来ませんし…っ」



近くにいるものだから声が普通に聞こえてくる
申し訳ないし、やめてもらっても…



凍「ほーん?予定になかった練習を前日に伝えて
何がマネージャーの仕事だ?まともに仕事できてないくせに俺の話は聞かねぇと?」


…なんでイラついてるの凍籠咲?



『ちょっと、凍籠咲。代わって』


そう言って半ば無理やり携帯を奪って耳に当てた

六十七話…?→←六十五話…?



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砂漠*(プロフ) - 櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl)さん» ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (12月19日 14時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl) - 初コメです。お話面白すぎです!これからも応援してます! (12月19日 14時) (レス) id: 92c98fb809 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠*(プロフ) - 律さん» ありがとうございます!グダグダと続くかもしれませんが見てもらえると嬉しいです! (12月2日 6時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
- 初コメ失礼します。続編おめでとうございます!! (12月2日 0時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂漠* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月30日 18時

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