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五十八話…? ページ12

『え、いや…その…えと、何をしてるんですか』



混乱しすぎて聞くことがおかしくなってしまったが
僕の言葉にニコニコしながら

「朝ごはんを作っていたんだ!」と元気に言う


あれ猫、え、猫


四「助けてくれてありがとう!
…あ、闇討ちに遭うとは…無念」

『えと…普通で良いよ』

四「そう?」


こてんっと首を傾げて尋ねてくる僕より大きい
この男性。確か僕より年下と噂を聞いているが…

こんなに身長差があるもんかね


話を聞くにラップバトルを持ち込まれて
効果を受けたら猫になってしまった、と…


いや非現実的すぎやしないか?


てか違法マイク…!?
ますます混乱して黙り込む僕をみて心配そうに
四十物さんが顔を覗き込んできた


四「ご、ごめんなさい…」

『あ〜いや…四十物さんは何も悪くないですよ』


そう言って猫に対してしていた事の反動で
頭を撫でてしまった


ハッとして手を放すと少し悲しげな顔で
僕を見つめてきた


四「撫でてくれない…?」

『…これでいいですか』


そう言って再び頭に手を置いて優しく撫でると
嬉しそうな顔でニコニコとしてくれた


『朝ごはん、ありがとうございます』



意外と料理上手だな

洋食の料理が出来上がっており
あとは机に運ぶところだったらしい

てか服…

四「あ、その…勝手に服借りちゃったんだけど…
あのねっ肌着とかは着てたんだけど他無くて…」


説得していくうちに段々と泣きそうな顔になっていく


『そうだったんですね、大分きついでしょ
服、買いに行きましょうか。
それまでは服を借りましょう。身長が近い人が知り合いに居るんです』


出来るだけ普段の話し方で話すと少し落ち着いたようだ


四「ありがとう…四十物 十四って言います」

『僕は山桜 A、無理に敬語使わなくていいからね』


そう言ってからご飯をいただいてもいいかと
聞くと嬉しそうに「うん!」と頷いた







『ありがとうございます、登坂先輩』

登「いいえ、四十物くんだっけ?
服返さなくていいからね」

四「ふっ…礼を言う」



たまに入るこの言い方は何なのだろうか


仕事先にまで呼んでしまったことに対して
少し申し訳なく思い、手土産にハーブケーキを渡した


四「ぴったり…」


『良かったね、四十物さん』


四「その呼び方やだ…十四でいいよ」

『じゃあ…十四くん?』

四「うん!Aさん!」



なんか弟がいるってこんな気持ちなのかな

五十九話…?→←五十七話…?



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砂漠*(プロフ) - 櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl)さん» ありがとうございます!これからも頑張らせていただきます! (12月19日 14時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
櫂羅(書き手だぁぁぁぁぁぁl) - 初コメです。お話面白すぎです!これからも応援してます! (12月19日 14時) (レス) id: 92c98fb809 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠*(プロフ) - 律さん» ありがとうございます!グダグダと続くかもしれませんが見てもらえると嬉しいです! (12月2日 6時) (レス) id: a242cd1797 (このIDを非表示/違反報告)
- 初コメ失礼します。続編おめでとうございます!! (12月2日 0時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂漠* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月30日 18時

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