# 011 ページ12
.
「え?」
瑠璃「…退屈だったの。
昼間は広いお家にたった1人で。
それで…なんていうか、スリルが欲しくて」
とんでもないことを言うもんだ、なんて思っていたら
.
瑠璃「ねえ、Aちゃんもしてみない?」
『えっ…、』
瑠璃「…気づいてるんでしょ?
旦那さんが不倫してること。 」
『っ、!なんで、それ…』
瑠璃「…鉄也から聞いたのよ、
球団の中では、けっこう有名になってるみたいよ。」
『そん、な、…』
どうして、
それじゃあわたし、…わたし、
ああさっき、山口投手になんて思われたんだろう…
『っ…わたしは、そんなっ、不倫なんてしませんよ…』
瑠璃「Aちゃん…」
きっとわたしはこれからも、
勇人の不倫に気づかないふりをして生きていくんだろう。
.
273人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃあ - 面白かったです!続編も読まさせていただきます! (2019年12月20日 0時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
なちょす。(プロフ) - みやもんさん» ほんとですか〜(><)嬉しいですっっわたしもドロドロだいすきなんです← (2017年5月20日 20時) (レス) id: f80bb26a77 (このIDを非表示/違反報告)
みやもん(プロフ) - すごく面白いですし、とても読みやすいです!こーゆー話大好きです笑 続きすごい気になります…頑張ってくださいね((o(。>ω<。)o)) (2017年5月20日 17時) (レス) id: e547e18cd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なちょす。 | 作成日時:2017年5月20日 1時